6/27 (木)



今日の日記にはグロテスクな表現が含まれています。
18歳未満の方、気の弱い方の閲覧はご遠慮ください。





学校で友人Mからビデオをもらった。

どんなビデオかというと・・・





あるジャンルのビデオなのだが・・・・・





ええと・・・・・



冷静と情熱の間
ということにしておいてください。





この名作が、21の誕生祝いにたくさんの名作をプレゼントしてくれた友人Aの所有で

友人M経由で学校の俺の手に渡ったわけである。



ところが、困ったことがひとつ・・・・



自宅のビデオデッキが全て故障中!!



いい加減誰か買えばいいのに。

さて困った。この名作を何処で鑑賞すればいいのだろう?

悩む俺の脳裏に十年に一度の名案が!



視聴覚教室で上映会すればいいじゃん!!



毎日の講義でもっとも使用頻度の高く、お昼のシエスタにも使っている教室のすぐ隣だし、

豪華にも20以上おいてある各机にモニタ付き!!



よし、昼休みを使ってみんなで観ようということになって、

昼食を食べた後、有る程度人数が集まるまで待っていた。

隣の視聴覚教室に移動し、

ビデオをデッキにセットし・・・・

ワケわからん機器がいっぱいで操作がわからーん!!

ビデオのみならず、カセットテープ、DVDテレビ、BS放送

それらを教室内のモニタに配信する機器、ともうごちゃごちゃ。

とりあえず、すべての機器の電源を入れ、

デッキにビデオを入れて適当にスイッチを押しまくったが、

「何も写ってねー」

との友人達の言葉にアセる。

これだ!!と見当を付けて、ボタンを切り替えると



うふ〜ん、いや〜ん、ばか〜ん
(古典)



と女優さんの声。しかしまだ音声のみ!!

くそう!!声は聞こえど姿は見えず!!

さらに必死になり、どれがどの機器のリモコンか判断できないほど

たくさんのリモコン群を押しまくったら、世にも恐ろしいものが!!



突然正面のホワイトボードに大写しのミイラ&大音量!!



頭から手足の先まですっぽり包帯を巻かれた女優さんが横たわって



うふ〜ん、いや〜ん、ばか〜ん
(古典)






なんじゃこりゃー!!!!????




ホントに誇張ゼロで、ドラクエのマミーみたいに全身包帯なの。

そんなことパッケージには一言も書いてなかったじゃん!!



こ・・・これは・・・・



地雷AVだ!!



本当のことを言えば、これがヘンなフェチズムを持つ人向けのビデオだと

先に友人AとMに聞かされていたのだが、まさかここまでとは思わなかったよ。

せいぜい、軽ーく包帯を巻いている程度としか想像していなかった。

まさか本当に素肌が見えないほど全身に包帯巻いているとは・・・。



もうお笑いビデオとして観るしかない。

ツタンカーメンみたい・・・とか想像したら急にしょんぼりしちゃった・・・。



ここで友人Tが昼から書きかけのレポートが有るから、と

特別教室を出ていった。



教室のドアを全開にして






俺「ちゃんと閉めていってよ!なに考えてんだ!?」





友人達「お前こそ なに考えてんだ!!」



友人達から総ツッコミを受けました。



すぐあと、出ていったはずの友人Tが忘れ物を取りにこの教室に帰って来たとき(当然上映中)

他の生徒が昼から使うのか!!??と死ぬほどあせりましたとさ。


6/26 (水)



もし明日世界が終わるなら、何を食べますか?

と問われれば、僕は迷わず

永谷園の麻婆春雨

と答えるだろう。



いろいろ迷った挙げ句、結局は母親の手料理、

なんて思えるほど人間はできてないし。



いろいろ好きな食べ物はあるが、

というより嫌いな食べ物がはあまり無いのだが、

自分が世界が終わる前に何か食べているとしたら

寿司よりも焼き肉よりもカニ鍋よりも

麻婆春雨のような気がする。

あれがこの世に生を受けたときは、和田アキ子がCMをしていて、(もしや今でもやってる?)

旨そうなのかよく分からなかったが、今やすっかり日本の食卓に確固たる地位を築いた。

麻婆春雨はご飯のおかずに最適で、あれ一品で白飯6杯はいける。

しかし、世界が終わる前におかずとして食べるのではなく、

麻婆春雨のみを腹一杯食べてみたいものだ。いや、



麻婆春雨
の湯につかりたいね!右手に箸を持って。


6/25 (火)



今日も書くことがない・・・・。

ネットというものは個人の情報を世界に向けて発信できるのだから、

何も毎日の出来事や 妄想 を書くだけでなくて

社会に対する提言、みたいなものを発信するのもアリかもしれない。



さて、こんな日記を書きながら、BGMとして適当に音楽をかけたりしているのだが、

やっぱ音楽というものはイイよね。

ただ聞くことに飽き足らなくなって、自分がミュージシャンになってステージに立ち、

スポットライトを受けて観衆から大声援を浴びたい

とか誰でも一度は考えるのではないだろうか?

しかしプロとして音楽で生活ができるようになるのは

厳しい修練を厭わず、それでいて才能がある、というほんの一握りの人間。



厳しいが、これが現実。

我々は少しでも疑似ミュージシャン体験を求めてカラオケに行ったりする。

しかしこれはあくまでバーチャル。

あまりに日常的になりすぎて、コアな音楽ファンには物足りないかもしれない。



とりあえずプロになるとか息苦しい考えはどうでもいい。

金と時間があるなら誰でも楽器を始めてみたいと思っている・・・・ハズ。

カラオケによってはマスカラやタンバリンを貸し出してくれる店もあったりとかする。

それを見てピンと閃きました。

こんなの作ったらどうだろう?



楽器の演奏を軸としたカラオケ、



Karaoke For Playing Instruments



略してKFPI!!



店の人にマイクを借りるように「ギターを貸してくれ」「俺はベース」

という風に楽器を借りて室内の機器に繋ぎ、

普通のカラオケのように、曲番と欲しいパートの音を入力して演奏開始!!

画面には歌詞が流れるように譜面にのったTABやが流れていき、

楽器は当然電気楽器になるだろうが、

ギターフリークやドラムマニアが普及した今なら

ゲーム会社や楽器メーカーがちょいと頑張ればきっとできるだろう。



なんで思いつきに飽きたらず、こんな事を文章にしているのかというと、

歌のみのカラオケの場合、

部屋に入る前は一致団結して「よーし歌うぞ!!」と盛り上がっているのに、

いざ部屋に入ると各々好き勝手に歌をうたっているじゃないですか。

自分の番が回って来るまでの手拍子も、自分が知らない歌だったら結構面倒。

毎度、新曲を仕入れて来なければならない、そうでないとマンネリになる、とか

人の知らない曲を歌えるのがカッコイイ、なんてのも割とウザイ。所詮遊びなんだから。

「歌う」オンリーのカラオケに少々飽きが来ていることにある。



この演奏カラオケには無限の可能性を秘めている。

ギターの腕前を競って知らないもの同士が、白熱の音響バトルを繰り広げることから

新しい人間関係が生まれるかもしれない。

友達同士がそれぞれ異なったパートを担当してひとつの曲を演奏することで友情が深まるだろう。

音大生が20人くらいでオーケストラを組んで楽しむのもアリかもしれない。

今日はあの曲を演奏したいから、マンドリンが巧い隣町のアイツを連れてこようぜ!!

冷め切った現代人のための健全で新しいコミュニケーションとして多いに利用されるべきだ。



楽器を買うのはお金がかかる。

バンドをやっていた友人がスタジオを借りるのもお金がかかるとこぼしていた。

バンドをやっている人、楽器の演奏が出きる人は多いようで意外と少ない。

楽器を演奏するのは本来楽しいものなのだが、

練習が面倒、巧くなってどうする、ゲージツは肩が凝る、等の気負いから一生経験せずに終わる人が多い、

というよりほとんどの人がそうなのではないだろうか?まずは遊び感覚から始めた方が上手くいく。

ハモネプ然り、複数&修練によって音楽を生み出すのってカッコイイと思うし、健全なんじゃない?



どうだろう?誰か作ってくれないかな?


6/24 (月)





あーもう!赤点確実だって!!ってゆーか留年(笑)!?



なーんてテスト終了後に言っているヤツはそれほど悪い点数でもない。

本当に自信が無いなら、口数は極端に減るものだ。

今日の自分がまさしくそれ。

最近、勉学面で本当にたるんどるぞ!!

あと一年で卒業だし、日頃から素行はイイと思われているから、

まさか単位を落とすなんて自体にはならないだろうけど・・・・。

後腐れ無く卒業してしまいたいしね。

ちょいと気合いを入れなおしてます。





さて今日あった出来事で日記に書けそうなことと言えば

弟(社会人1年生)が

フ○チン歯を磨きつつ

マイケル・ジャクソンの踊りを練習していたくらいしかない。


6/22 (土)



深窓の令嬢として生まれながらも、忙しい両親は年に数日しか家におらず、

夕食を作ってしまったら帰ってしまうお手伝いさんには、自分の家庭があり、

綺麗な服よりも、広い部屋よりも、何よりも話し相手が欲しく、

宵にベッドでぬいぐるみを抱きながら、寂しさに耐えしのぶちょっと薄幸な少女の

数少ないの心の拠り所として読んでもらえたらいいな〜。



「でんでろお兄ちゃん、今日は何して過ごしたのかな・・・・?」



来週に迫ったテストの勉強に追い立てられる土曜日。



昼食は兄弟3人揃ってオムライスを食べたのだが、

本日休日で社会人一年生の弟が、19になった今でも

ケチャップ書道がやめられないのはどうだろうか?

自分のオムに書くだけならまだしも、現在中2の三男のオムにまで

バカとか書いたりして、「や〜い バカバカ(笑)」などと言ったりしている。

そんでもって自分のオムには天才とか書いたりしているのだから、

おめでたいにもほどがある。

まあでも、こんな事で楽しいんだから、生きることに対して、まだまだ前向きであるとも言える。



オムレツやオムライスへのケチャップのかけ方でその人の心理状態がわかるかも?

色々考えていると面白くなった。





1.顔やお花を描く−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−将来に何の不安もなし。少年の心
2.弟よろしく文字を書く−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−前向きに生きている
3.前後に往復させたり、渦巻きを描いたりしてオムにムラなくかける−−−−−−−ある意味時間に追われているとも言える
4.容器からケチャップが出ている間、容器を動かそうとしない−−−−−−−−−−人生に潤いが無く相当追いつめられている?




さて、3歳の時から、ついこないだまで

う○こと書いていた俺はどうなんだろうね?


6/20 (木)



今日の帰りがけに友人らと四人でラーメンを食べに行った。

友人達は郵便局に用があり、ちょいと研究を早めに切り上げて

一緒に行かないか、と誘われたのだ。

それはいつもの通学路で近くを通るラーメン屋なのだが・・・・・

駅から歩いて5分、郵便局からも歩いて5分。

俺は4年間毎日のように近くを通っているのに一度も入ったことがない。

店構えが「人骨ラーメン?」というくらうさんくさい!!

たまに近くを通り過ぎると非常に濃厚な豚骨臭を漂わせている(スープを作っていると思われる)。

このラーメン放浪記地元編、

今年の3月に福岡に行ったとき、あの「一蘭」に連れていってくれた、

そして東京では人力車で7500円(泣)、

食事に関する高級志向ぶりは特筆に値する友人Tが言い出したことなのだ!!

「あの店はやめといた方が・・・・」と言いたかったが。

正直俺は味オンチなので、旨い・不味いがよく判らない。

どうやら知られざる名店ではないかという展開を期待しているらしく、

俺もそれに習い、思考を切り替えて入店を決意。



今まで異性と意識しなかった幼なじみのアイツがこんなに気になるなんて・・・・



ラブコメ漫画の王道だが、ラーメン屋でもあり得ない話ではないでしょ?

先に郵便局での用を済ませ、いざラーメン屋へ。



そのラーメン屋の名前



エビスヤらーめん




東京旅行で1人あたり7500円もボッたくった

あの「人力車 えびす屋」の系列にラーメン屋があったとは!!

忌まわしき思い出が頭をよぎる。



「・・・先に入ってよ」



「いや、お前が・・・・」




というふうに突入をためらわせるくらい店構えがうさんくさい!

結局四人でじゃんけん。

さて入店。第一印象は・・・店が狭い!!

のれんをくぐると、すぐにカウンターで六席あるだけ。

店自体の広さは俺の部屋より狭いんじゃない?

六畳ぐらいだろうか?カウンターの奥は、正直言ってキタねー調理場。

本棚があるが、決して客へのサービスではあるまい。適当に溜まった本を置いている感じ。

漫画サンデー(週間でもヤングでもない)、ビックコミックオリジナル、YJ、

バレーボーイズ、小池一夫のグロい漫画、
要するにワケわからん。

後は釣り雑誌多数。店主は釣りが好きなようで、店の壁という壁に魚拓が飾ってある。

そうそう店主のおっさんは50代くらいで、

白衣ではなく、刀鍛冶が着ていそうな紺色の服を着ていた。

友人Tが



「ラーメン4杯」



と席に着くと同時に注文。

何となく重苦しい雰囲気が流れ、それぞれ口数が少なくなる。

普通なら美味しいであろうラーメンを待つという、心躍る待ち時間ではないだろうか?

仕方ないので漫画サンデー連載・静かなるドンを読んで・・・・

わからん・・・・。21歳に漫画サンデーは早いよ!!

おお?鬼△浩○って漫画サンデーでも連載していたんだ!!

などとどうでもいい発見をして重苦しい時間を過ごす。




さてラーメンができる。

なんか、本当に人骨ラーメンみたいだ・・・・

もちろんこれは食べる前の偏見。真偽は食べてみないと分からない。

肝心の味は・・・・むせかえりそうなほど濃厚!!

審査委員の眉毛も両方上がるよ!

カウンターには謎の陶器がおいてあって、普通の店なら紅生姜が入っているところだが、

スライスして醤油漬けにしたにんにくが入っていた。

どうやら根っからの特濃志向らしい。

正直、味オンチには旨いのか不味いのか判断ができなかった。

料金は本来500円のところをおっさんがサービス。



「学生さんなら400円でいいよ!!」



おお!!ありがとう!!



以外にみんなご満悦でこの日は四人別れる。

次回はあるのか?




6/17〜19



前編

6/19の19:30まで、こんな日記をアップしておりました。



明日(6/19)はワールドカップ決勝トーナメント。





日本vsトルコ戦の結果を大胆予想!!







ズバリ日本が1点差で勝つだろう!!!







何を根拠に断言しているのかって?







トルコのコーヒー占い師さんがそう言っているらしいから!











試合の結果は申し上げるまでもありません。

浅はかな予想をお詫び申し上げます。



はあ・・・・

男一匹二十歳を過ぎて、

毎日を、せめて大切に生きようと心に誓い、

その副産物というか、結晶というか、証のような位置づけで

日記を書き続けてきたのに、よりによって





霊感商法に浸食されるとは!!!!







大体コーヒー占いとはなんぞや!?



どうせアレだろ!!でこにコーヒー豆でも貼り付けて、奇天烈な扮装をした

自分の脳内で合成されるおクスリで年中ハイなサイケデリックバイオレンスが

煎ったコーヒー豆に手をかざして「油〜かたぶら〜」

とか唱えている変態占いなんだろ!!!







んでもって訪れた人に熱いコーヒーをぶっかけて

「熱いですか?熱いならばあなたの心に迷いがあるということです」

なんてワケ分かんないこと言ってるに違いない!!





コーヒーって飲んでナンボだろ!!

占いに使うなんて外道中の外道!!



どこの何奴か知らないが、こんなインチキ占い師を世の中にのさばらせておくわけには行かない!!



こんなけしからんヤツは、ミルクホールの名のもとに





ポアだ!!!





サティアンの門を破って強制捜査にレッツゴー!!!




後編



「うらあー!!ついに見つけたぞ!この大嘘つきめぇッ!!」



「誰ですか、あなたは?」



「ワールドカップ日本代表にわかファンだ!!貴様の舌を引っこ抜きに来た閻魔様だよ!!」



「確かに私は嘘の予言をしました。でも私は久米弘に強制されただけ。そう、ニュースステーションで」



「確かに久米弘は一週間に5日レギュラーな男・・・
その秘めたるプレッシャーはおもいっきりみのもんたに次ぐとまで言われているが・・・
だがな、目先のギャラや視聴率のためにインチキ占いを報道番組でやるのもどうかと思うぞ」



「久米弘はこう言いました。試合前から日本を沈滞ムードにすることはない、と」



「久米自身は舌先三寸で逃れようって腹か・・・・」



「それにあなた、上記の占いの手法が間違ってますよ。煎った豆に手をかざしたりなんかしません。
コーヒーを飲み終った後にカップの底にできた模様から占うのです」




「なにぃっ!?」



「コーヒーは飲んでナンボ・・・あなたが仰ったとおりですよ。ふっ」



「・・・・・」



「せいぜい煎った豆を魔法陣にぶちまけて占う程度しか考えてなかったでしょ?」



「クッ!」



「あなたの貧困な想像力ならその程度ですね」



「じゃあ、そのホンモノのコーヒー占いで試合の結果も本当は分かっていたというのか!?」



「もちろんです」



「じゃあ俺の未来を占ってもらおうか!
俺は就職試験でお世話してくれたおねーさんにまた逢えるのか?」





「逢えます」





「よっしゃーっ!!」






「法廷でね」





「で!で! どんな状況で逢えるんだ?」




「大勢の人が周りを取り囲んで祝福しているのが見えます」




「祝福!?それってもしやウェ・・・ウェディ・・・・きゃー♪」





「あなたがストーカー容疑でムショにぶち込まれることに対してね」





「そうかそうか!!あんたもイロイロ大変なんだな。ま・・・・・・頑張ってや」








実はコーヒー占い師はとてもいいひとでした。



サッカーワールドカップ日本代表の選手の皆さんお疲れさまでした。