4/28〜4/30
※四月後半の出来事をまとめました。
まずは周囲の近況の報告。まずは家族から
母:普段と変わらず。
親父:今は普段と変わらず。連休はテンボスにも人がいっぱい来るし、バスの運転手としては大変だろう。
弟1:社会人一年生。毎日朝早くから出勤し、毎日のように残業。コイツの通勤により車を奪われた!
弟2:中学二年で野球部。最近音楽を聴きだしてノリノリ。体重が増えてきたことを気にしている。
祖父:入れ歯を使い始めた。声が、話し方が若返った!
祖母:今日も祖父ちゃんを尻に敷いている。
やはり弟が就職したのは少なからず影響あると思う。
さて家庭以外では
学校の友人たち:進路関係でそわそわ。
その絡みもあって
バイト:6月ぐらいまではお休み。
そして
私、でんでろ音波虫は・・・・・・
就職内定しました!
どんな会社のなのかというと・・・・・・・
えー・・・・
ここで公開すると、別の人が会社名で検索かけたとき、
この日記の存在が会社にバレてしまう可能性があり、
内定取り消しという事態に陥りかねないので、ここでは伏せておきます。
この日記はさ、やれタマ○ンだ、やれ脱糞だ、とかNGワードが満載じゃない。
ヒント1
スーパーひとし君人形でおなじみの『世界・不思議発見』
ヒント2
♪この木何の木気になる気になる見たこともない木ですから〜のどれか
さて、ちょうど一週間前の4月22日が一次試験であった。本社は横浜。
東京旅行から一ヶ月も過ぎてないのに、再び関東の土を踏むとはね。
この日は長崎空港から飛行機に乗った。羽田空港から電車を乗り継ぎ
横浜市の戸塚駅まで特に迷わずたどり着く。
なんだ俺の土地勘もなかなかのモノじゃん!
昼飯を近くのDenny'sで食べ、
(横浜に来たんだからグルメツアーでもやって来いよ!と友人に言われた^^;)
その後、目指すは本社ビル。
敷地内に幾つかの関連会社のビルが建ち並び、
守衛さんに訊いて本社ビルにたどり着く。
なんか一階は面会室以外何もないところで、
「ご用の方は2階総務まで」
と案内が出ている。
階段をのぼり、2階にたどり着いたら
学校の防火扉みたいなドアがあってそれが入り口らしい。つづき
入ってみるとそこは以外にも普通のオフィスだった。
入ってすぐに受付があったが誰もおらず、こう記してあった。
「御用の方は呼び鈴を押してください」
呼び鈴の音が鳴ると同時に奥から出てきた受付(というか総務?)のおねーさん
「 〃 ̄□ ̄〃 」
恐ろしいほどの美人!!!
あれほどの美人がこの世に存在して良いわけはない!!!
「えっと・・・・本日、御社に就職試験を受けに参りましたでんでろ音波虫と申します」
「(にっこり笑って)はい、どうぞこちらへ」
同じフロアー内にある学校の教室くらいの試験会場に連れて行かれる。
事務的な連絡や案内なんだけど、この日はおねーさんと話せて嬉しかった!!
試験は英語、数学、作文、面接という内容。
ところが困ったことにその美人のおねーさん、
試験官というわけではないが、タイムキーパーをやっていて
試験中に気になって気になってしかたない!!
試験のクソ難しさへの現実逃避も相まって
うっとりと眺めてしまう。
い、いかーん!!
この調子じゃ絶対ダメだと思い、なんとか気持ちを逸らそうと努力。
「ぜーったい、若いオトコの肝を食べてるって!!
そうでないなら清純な乙女の生き血風呂とか入ってるって!!
いや、どっちかというとあのおねーさんのほうが清純な乙女・・・・
清潔感のある聡明そうな美人だなー・・・・
でもそんな美人がかえって危険だ!
そう!!あんな美人が人間なわけはないっ!」
この日は試験を受けに来たのは他の大学生に俺を含め7人と共に試験。
こんな事を考えつつ試験を受けたのだから
英語と数学に関してはこの7人の中で最低点の自信がある。
面接はどうにかホラを吹きまくり、試験は3時半には終了。
他の大学生とも仲良くなれたが、この日は真っ直ぐ羽田空港へ。
長崎−羽田の往復を日帰りでやるのはやっぱキツイ。
一次試験の結果が出るのは異様に早く、
この日のうちか、遅くとも次の日までには電話するという。
この日は他の大学生と仲良くなるものの、あまり帰りの飛行機までの時間がなかったため
寄り道はせずに羽田空港へ向かい、長崎へ帰る。
不安ではあったがいつもと変わらない夜。
一次試験が通ったという電話が試験当日の夜10時に掛かってくる。
よっしゃ!!あのおねーさんにまた会える♪
最終試験は25日木曜日。2日開けただけでまた長崎−羽田を往復しろってのか!
時間は飛んで25日の横浜。
また22日と同じDenny'sで昼食を食べ、その後本社へ。
ところがこの日・・・・・
おねーさん不在  ̄□ ̄;
何のため横浜に来たと思ってんだ〜っ!
渋〜い顔した役員のおっさん達との面接なんて二の次の次!!
いえね、あんな美人は人間じゃないなどと誤解を招きそうなこと書いたけど、
これも女性に対する被害妄想症の裏返しですよ!
モテない一族は美人に対して会った瞬間に抗体を作ってしまうんです!
こんな美人と仲良くなれるはずがない!
ならまだマシなレベル。
この人は美人だから絶対僕を傷つける!
笑顔で「ストーカーですか?」とか言うに決まってる!
一時は重傷でしたよ。それが最近はマシになって
試験そっちのけでうっとり眺めるくらいの余裕はでてきたわけ。
「入社できましたらよろしくお願いします・・・」
「こちらこそ♪」
ぐらいの会話はしたかったんだー!!
それなのにこの日やったことといえば、
渋〜い顔した役員のおっさん達との面接のみ!
人間なんて一年あれば環境とか変わってしまうから、
そのおねーさんとも一次試験で永久の別離という可能性も大いにある。
そうなれば・・・・彼女はまるで・・・そう、
シンデレラ
もう一度だけでいい、姿を見たい声が聞きたい・・・・。
切ない想いを引きずりつつも
就職試験が一日で終わるなら日帰りで帰ってこいという学校の方針なので、この日も日帰り。
帰りの飛行機で眠りこけてしまった。
そんなこんなで26日の朝9時には内定の通知が電話で来る。相変わらず早い。
次にあのおねーさんと会えるのは内定式の時か、それとも入社式の時か・・・・
就職試験編・完
|