目玉 | |
1. まず選択範囲で 黒目部分を指定し、黒目1レイヤーをアクティブにし、 比較的明るい色で塗りつぶします。 | |
2. 黒目2レイヤーをアクティブにし、黒目1より暗い色で塗りつぶします。 選択範囲を指定し続ける、もしくは下のレイヤーとのグループ化を忘れずに。 | |
3. 黒目2レイヤーの中心を 消しゴムで消して下のレイヤーを浮かび上がらせます。 ぼかしの強さはお好みで。 冬目キャラの場合、黒目1レイヤーに使う色は明るく、 黒目2レイヤーに使う色を暗くするなどしてメリハリをつけると似てきます。 | |
4.
黒目3レイヤーに瞳孔を描きます。
この瞳孔はぼかさない方が良いでしょう。
ハルちゃんの場合は瞳孔を大きく描きすぎない方が似ます。 | |
5.瞳にもハイライトをいれます。 純白よりも、ほんのちょっとグレーに近い白で左上に入れます。 冬目先生は世界が終わっても左上と決まってます。 | |
6.ぼかし(ガウス)で2〜3ピクセルほどぼかします。 ぼかしの種類は色々変えて試してください。 ぼかし(移動)なども面白いです。 | |
7.今度は純粋な白で、ハイライトの中心を塗ります。 こうすることで、瞳にガラスのような質感が出せます。 最後にレイヤーの不透明度を90〜96%程度にします。 レイヤーのモードを覆い焼きカラーやハイライトに変更しても面白い効果が出せます。 | |
仕上げ 主線が黒だとキツイ感じがするので主線の着色を行います。 主線レイヤーの透明部分の保護にチェックを入れて、 下にあるパーツより黒に近い色(肌の場合は濃い茶色)で主線を塗ります。 これで見栄えは格段に良くなるのですが、パソの環境によっては 締まりのない絵に見えてしまうという落とし穴もあります。 作業に使っているパソコンと違うパソで見てみたら、 ヘンだったという経験があるので、最近はあまり使わないようにしています。 CMYKカラーでKの値(ブラックの濃さ)が80%以下の色は使わない方がいいでしょう。 | |
完成! その後、軽く背景をつけたりすると完成度が上がります。 以上、フォトショップを使ったハルちゃんの描き方でした。 |
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