6/30(月)



今日の会社帰り、中国からの元留学生・長さんのアパートに遊びに行った。

長さんは年齢が今年で30のため、寮に入っている他の同期とは違って

会社が用意したアパートに住んでいる。

どういった経緯で遊びに行くことになったのか非常に言いにくいが、

一言でいうとこうである。

「部屋にエロ本いっぱいアルヨ」

どういうわけか、長さんが俺にムフフ本をくれるという話になっている。

自分は同期の多くから変態であると誤解されている

ムフフ本が欲しいと言った覚えはない。

そういう話になった経緯もどうしても思い出せない。

男3人くらいらでバカ話をしていたらいつの間にかそうなっていた。

日本代表の変態がわざわざムフフ本を貰いに家に行った、

客観的に見たらそうとしか見えず、もはや同期のツッコミも入らなくなっているが、

それは断じて違う!!

社会人にもなって誰がムフフ本を貰うためだけに人の家に行ったるするものか!

じゃあなぜ正直にお招きにあずかったのだと言われると、

長さんがチャイニーズマフィアのドン並の強面だったのもあるが、

一番大きな理由は日本と中国の文化の違いが分からなかったからである。

相手は中国人、日本人とは物の考え方が違う。

日本人相手ならいらねーよ!とはねつけることができても、中国人には通用しないかも知れない。

中国では、相手があげると言っているものを貰わないのはすごく失礼に値するのかも?

とか、家に招かれているのに断るのは失礼ではないか?

と考えてしまう。ムフフ本を貰ってほしいというのは単なる口実で、

本当に遊びに来てほしい寂しがりやさんなのかも知れない。

そう思って、昼休みに約束し、会社が終わった5時半に長さんとビルの前で待ち合わせ。

長さんの自宅は会社から歩いて15分とかからない近所にある。

玄関から入ってすぐ右手がキッチン、左が浴室、奥が6畳という、ひとり暮らし王道の部屋割り。

冷蔵庫や空気清浄機やパソコンやソファーでかなり手狭にはなっている。

そして積まれたムフフ本の数々・・・・

ムフフ本くれるというのは本気だったのね・・・・。

留学生=ストイックという自分の中の図式がさらに崩れていく。

さらに部屋のいろいろな場所から引っぱり出し、さらに多くのムフフ本がバサッと積まれていく。

「さあ全部持って帰っていいよ」

と差し出されたムフフ本のうち、半分以上がSM本・・・・

あのー・・・・SMはちょっと・・・・

SM本だけは丁重にお断りしようかと思ったが、

「いいからいいから!遠慮しないで!!」

と押し切られ、全部持って帰ることに・・・・

バッグが不自然に角張って今にも破れそうになってしまった。

こんな場面は前にもあったような・・・・・?

ウエストポーチに1.5リットルのペットボトルをいれるくらいムリがある。

「警察官に見つかったら逮捕されるんじゃないですか?」

といったら

「大丈夫大丈夫、モザイクかかかってるから」

いえ、そういう意味じゃなくて・・・。

縛られた女の人が見ているだけで痛々しい写真の本から、

誰がこんなもん買うんだ、と言いたくなるSMクラブという小説誌まであった。

うわー長さん・・・こんなの読んでるんだ・・・とカルチャーショックを受ける。

SMなんて志村けんのギャグの中にしかないと思ってた。

今までの人生で変態な友人は多々いたが、SM好きとお近づきになったのは初めて。

さらに中国人なのだから、中国人はSM好き、という変な誤解をしてしまいそうだ。

というかこの部屋に長さんと二人きりって危なくないか?

俺を調教しようと部屋に誘ったんじゃないか?
と身の危険まで感じた。

やはりこの人は少しおかしい。中国人だとかは関係なく。

お茶がないからって水道水をコップに入れて差し出されたのには困った。

なんだか逃げそびれているうちに、夕飯を長さん宅で夕飯をごちそうになることになり、

野菜炒めのような物をつくってくれた。

その後8時近くまでテレビを見たり世間話をしたりして過ごす。

テレビが一段落付いたのを機に「ありがとやんした!」とつくった笑顔で部屋を飛び出す。

帰りはいつものように自転車で帰ったが、バッグの紐が肩に食い込んで痛いのなんの!

まるでロープで縛られているかのようだった・・・

バッグに詰まっているのが大量のSM本なだけにね。

そして先程帰ってきて貰った品をちょっと見てみる。

タダでもらった上に、夕飯までごちそうになってこんなこと言いたかないが、

全然つかえねぇよ 長さん!! (泣怒)

ただいま部屋には使えないムフフ本が一気に22冊・・・。


6/29(日)



最近どうも日記が書けないのはなぜだろう、と分析した結果、

あるひとつの結論に達した。それは、

イチャイチャしているアベックが少ないから

そして気が付いた。嫉妬のパワーこそが日記を書く原動力だったのだと!

もう長崎にいた頃はすごかった。街でも学校でも電車でもアベックだらけ!

石を投げればアベックに当たる、ハウステンボスでバイトしていたときは

それは誇張でも比喩なんでもなかった。

ある飲み会の終わった後、泊まったクラスメイト宅で男女5人が雑魚寝という状況で

男は俺とそのクラスメイト、女性はそのクラスメイトの彼女と元彼女。

そしてそのクラスメイトと関係はないけれども男性経験豊富という女性がもうひとり。

その中で異性とお付き合いをした経験がない人間は俺1人で、

カップルと昔の彼女の間に俺が寝ているという状況を筆頭に

カップルという人間の単位と近くにいるのは本気でキツかった。

ところが長崎よりも人口密度は圧倒的に上にも関わらず、

自分の主な生活圏内カップルに遭遇する確率は意外に少ないことにようやく気が付いた。

苦しい環境から脱出しても、そのことが当然だと思ってしまうらしい。

寮は独身寮で、管理人のおばさん以外では

浴場でティモテのCMみたいにとんでもなく長い長髪を両手で挟みながらリンスし、

その場面に鉢合わせしたら、一瞬自分がいる場所は独身寮ではなく、

混浴の温泉なんじゃないか!?というくらいドッキリしてしまう性別不詳だが、

やっぱり股間にはぶら下がっていて、一瞬でもドッキリした自分を喜怒哀楽のどの感情にも

当てはまらない気持ちにさせる先輩とかしかおらず、とりあえず男女でイチャイチャしている人はなし。

男同士ならいるかもしれませんよ!?夜な夜な「オォッ!!」とか「アァっ!」とか聞こえるし。

会社でイチャイチャしようものなら、社員規則4649条に基づき

下駄箱にラブレターを入れられ、放課後の体育館に呼び出され、

どきどきしながら待っていると、なぜかそこに来たのは木刀を持った番長グループ。

当然カツアゲにあい、逆らえずに泣きながら中身を渡すそのシーンを彼女に見られ、

その後、二人の仲はギクシャクしてしまい、結局別れることになる・・・。

という厳しい会社ですよ。


確かにバカップルを見なくていいのは精神衛生上いいことなのかも知れない。

でもそれで得た穏やかな日常は、大切なものから目を逸らさせていただけかも知れない。

そうだ僕は見失っていた!

この世のアホアベックをすべて撲滅してやりたいという大いなる目標を!

動物園の猛獣は性格がおだやかになるように、僕は嫉妬という野生を無くしかけていた!

今こそ野生を取り戻すとき!

はい、来週から週末はアベックだらけのところに行って嫉妬パワーを蓄えてきます。


6/26(木)



大発見!天女の羽衣はウェットティッシュでできていた!

毎日仕事をしているとオモシロ脳がどんどん退化していくのが分かる。

オモシロ脳とは自分なりに面白いことを考える脳であるが、

真面目なことに脳を使っていたり、仕事をしていたり、仕事をしていたり、

仕事をしていたり、仕事をしていたりするとどんどん退化していってしまうのだ。

なんでもいいから書いていないと退化しっぱなしになってしまう!

でも仕事の話で書いて面白い事なんてそうそうありはしない。

毎日毎日学生時代には触ったこともないツールで

課題のプログラムやらを組んでいるものの、なかなか思うようにいかない。

まったく使ったことないツールで、やったこともないことをやるのは

誰にとっても難しいはずなのだが、そこは人一倍不器用な自分。

赤ちゃんにテーブルマナーを教えようとナイフとフォークを与え、ちょいと目を離したら、

隣の人の目玉にざっくり!なんだお前は!チンパンジーのほうがもっと上手く使うぞ!

うわっ!ナイフとフォークを食べるんじゃない!ナイフとフォークで食べるんだ!

それくらい根本的にツールを使う方向を間違っているという例えるならそんな毎日。


自分の指導員で直属の上司は、今にも吐血しそうな体の弱い人で、よく会社を休む。

風邪が流行っている時期は鉄仮面みたいなマスクをつけて会社に来たこともあるそうだ。

そして1日に何杯もインスタントコーヒーを作っては飲んでいる。

ちゃんと洗っているのか、そのカップの底はコーヒーの染みで真っ茶色になっており

ど田舎のすっとん便所みたいになっている。何年使えばこんな色になるのか。

というかあんたそのカップにウ○コしてるだろ!

あぁ見える、見えるぞ。カップに跨ってウ○コをしている光景が!

え?してない?こんなに黒いのに・・・・。

こんなに黒かったらやってもバレないんじゃない?

よし、あんたがやらないならいつか俺がやってやる!

これぞ社会人の王道、上司への嫌がらせ!!


こんな妄想をしないと退化するばっかりです。オモシロ脳は


6/25(水)



運命は生まれたときから決まっている、という人もいれば、

決まってなどいない、自分で切り拓くものだ、という人もいる。

22才の希望に燃える若造としては、できれば後者の意見に賛同したいが、

努力や環境ではどうしようもない運のなさ、というのはあるものだ。

自分を例にだすのが一番手っ取り早い。

生まれつき不幸だとかそういった自己憐憫は好きではないが、

ムフフな出来事に関しては、もはや幸運から見放されているとしか言いようがなくて、

生まれて22年、彼女がいたためしがないのはもちろん、

「○○の歩道橋の下ってスポットらしいよ」 とか

「今日は台風だから前を歩いてた女子高生の・・・・」など、

そういうおいしいがささやかでもあるハプニングにも出くわしたためしがない!

そりゃ本やビデオなら数え切れないほど見てきたけれども、それは所詮誰かに録られた造り物。

もっとライブな感動を!ミック・ジャガーこう言った。

「ライブはCDの10倍のパワーがある」

ウソです↑言ってません。



今日は朝から雨が降っていたので、JAGUARを置いてのバス通勤。

寮の正門を出て、すぐ正面の社宅の部屋内に

6月2日の男がまた全裸で立っていた。

こないだは鉄アレイを降っていたこのミスター・フ○チン、

今朝は、部屋の中で空手だか中国拳法だかをアチョーっ!とやっていた。

見たところ、完全に目が覚めて活動しているのになぜ全裸なのか?

人一倍暑がりなのか?脱がずにはおられない夢遊病なのだろうか?そういう主義なのだろうか?

頼むからパンツくらい履いてくれ!この際ブリーフ一丁でもいい!

朝食をとって間もないうちに、男の生ケツと股間をセットで見るのは

最高だ!!

マジで最高!書くことに困らない!でも消化には悪い。

本来この部屋には、ぬうどのおねーさんがいるはずなのだがどこへやら?

ムフフな出来事にはまったくと言っていいほど縁がないのに

どうして全裸の男とは縁があるんだ!?

そこには意志や心でもまったくどうしようもない惹かれ会う運命が存在する。

男じゃなければもっといいのだが、どうにもムリな気がする・・・。



我 ついに及ばず。

それは修道者がいつか辿り着く、しかし決して辿り着いてはならぬ境地・・・。


6/23(月)



イエー!!

みなさんこにゃにゃちわーっす!!

現金なモノで、昨日の落ち込みはどこへやら、すっかり立ち直りました!

あー勢いに任せてスカ○ロの店とかに行かなくてよかったー!

今の自分なんてクソにまみれている方がお似合いだ、と思うくらい追いつめられてたもん。

また落ち込むかも知れませんが、まあその時はその時。



じゃあ今日も行ってみようかー!


こないだ近所をぶらぶら散歩していたときのお話。

ところ変われば品変わる、という言葉がある。

場所によって物の価値は全然違うという意味で、

昨日いっそ行こうかとしていたス○トロのお店なんかその究極である。

日本では、祝いの席ではめでたいシンボルとして魚のタイが珍重される。

ところが、日本と同じようによく魚を食べる国であるオーストラリアでは

タイはそれほどありがたい魚でもないらしい。

オーストラリアで価値が高い魚は、あの細長ーいキスなのだそうで、

タイの10倍の値段がつけられるほどありがたいそうだ。

キスの希少性と言うよりは、きっと日本でのタイと同じく何か謂われがあるのだろう。

もっと馴染みのある事例を紹介したいが、そんな時ほど思い浮かばない・・・。

きっとその価値観のズレをもう受け入れてしまった後なので、思い出せないのだ。

しかし日々変わらない日常を生きている中で、思いがけず直面した。

それはこないだ近所のブックオフに行ったときのお話。

店内には大勢の客がわらわらとひしめいていて、読みふけっている。

やはり都会は古本屋でもスケールが違う。品揃えも実に多彩であった。

現在、漫画界を中心に新古書販売が問題になっているが、

やはりこういった古本屋でしか手に入らないアイテムというのも確かに存在する。

そこのCDコーナーで思いがけないものを発見した!



AURAのCDである!

もう市場には2枚とない、そう謳われていたにも関わらず、

まさか横浜の地で、しかもごく近所で同じCDと遭遇するとはおもわなんだ!

その可能性は誇張抜きで天文学的な数字であるはずだ。

ついてた値段に再度びっくり!

なんとお布団2枚も果物ナイフもお付けせずに

1250円

1250円のご奉仕です!

信じられないことに、割とレア物の棚に置かれていた。

もともとは自分が長崎で、あと100円でポイントカードがいっぱいになるから、と買ったCD。

その店では90円だったんだよ。しかも5〜6年前に。

それが10倍以上の値段がついているということは・・・

これは今年一月に発表した

伝説のロックンロールバンド効果だ!!

あの読み物を読んだブックオフの店員が、これからAURAブームが来るという時代の風を感じ、

この数ヶ月の間に値をつり上げたに違いない!

その結果、1250円−90円=1160円 

という原価の10倍以上の付加価値が付いたのだ!

あぁ自分で書いて言うのもなんだが、ネットとは実におそろしや。

何度となく麦茶を置くコースターに利用し、一回も聴いていない自分のCDも

これから値が高沸するに違いない!!

ところ変われば品変わる、その原因が自分にあったということに、

恐れおののく今日この頃であった。


6/22(日)



ここ何日かばかり、何もかもが上手くいかないことで悩んでまして、

何年かぶりにひどく落ち込んでます。

自分の場合、会社の研修期間が一ヶ月半と長かったため、

一月遅れの五月病かなぁと。

五月病どころじゃないんだ、今の俺は世界で一番不幸なんだ、

そうじゃないのにそう思ってしまいます。

根本的な原因はハッキリしていて、新人教育の課題が思うように進まないというもの。

「何が肉欲商事だよ!ふざけた会社名しやがって!!」

と自分が適当にでっちあげた会社名にまで逆ギレする始末。

不安で眠れないので、寝る前に酒をあおるようになりましたし、

イライラのあまりいっそ風俗にでも行ってやろうかとも思いました。

あまり長々と書くと読者のみなさまにまでイヤな思いをさせてしまうので

これくらいにしておこうと思います。

あとになって、ささいなことを大げさに捕らえていただけだと笑い飛ばせますように。


6/21(土)



今朝、起きて部屋から食堂へ行く途中の廊下に

一抱えある段ボールが置いてあって、中に大量のコミックスが入っていた。

何かな?と思って中をのぞいてみると、

大量の『静かなるドン』!

何十人もの表紙のドンが段ボールの中からサングラス越しに俺を睨み付け、それだけで

22年カタギの世界で生きてきた俺は恐怖のあまりにおしっこちびりそうになった。

でもなんでこんなところにドンがいるのだろうと思っていると、

「あげます」と一言書いた紙が。

どうやら捨て猫ならぬ、捨て静かなるドンのようである。

関東最大の暴力団「新撰組」の組長が捨てられた・・・

言葉にするとなんだか悲しくなる光景である。

さすがにこの寮で『静かなるドン』は誰も拾わないだろう・・・・。

エロ本の類は、大量に捨ててあっても積極的にリサイクルされてはいるが。

ただ、自分的にはかなり心が動いた。

面白いか面白くないかまったく知らないが、

(知りもしないで小ネタに使ったこともある。丁度1年と1日前)

静かなるドンという言葉の持つ響き、段ボールから溢れんばかりの圧倒的冊数、

そしてこんな漫画が部屋にある事自体の面白さに心が動いた。

今日は出かける予定があるので、帰ってきてまだドンがいたら

関東最大の暴力団組長を拾ってあげよう、そう決心する。



で、今日の午後は、職場の先輩方7人くらいとテニスに行った。

先輩に1人、テニスが上手い人がいて、その人が中心になって

1ヶ月一度のペースで定期的にやっているらしい

まあもっと年輩の人が上司ならゴルフとかになるんだろうな、という感じですよ。

その先輩に誘われて参加したのだが、

この先輩、見た感じは、独身なれど温厚で落ち着きのある立派な社会人という感じなのに、


でんでろへ
21日(土)にテニスがあります。
新人女性でやってみたいという方がいたら是非とも声をかけてみて下さい。
優しく指導します。



というメールを2回も送ってきて、同じ内容の会話なら数え切れないほど

という実はかなりハングリーなのか?という人。

まあ自分みたいに見た目もガツガツしているのとどっちがいいのやら。

まあ何がともあれテニスですよペニス!

・・・・・・

思いついたからには書かずにはおれませんでした。ごめんなさい。

まあ自分はペニスに関してなら相当な強者ですよ。

でもテニスは今日が初めて。

まったく未経験のスポーツってのは本当に疲れる。

でもテニスみたいなイケメンスポーツもできないとモテないんだろうな。

まあいい機会だし頑張ってみてもいいかもしれない。

テニスのハイライトはくだらないダジャレでおしまい。



夕方7時頃に寮に帰ってきたが、静かなるドンはまだあった。

捨てもされず、かといって拾われずもせず残っていた。

これも何かの縁、俺が拾わなければ誰が拾うんだ!

というか神の思し召しとしか思えない!

タイトルだけで、持っていると人に知ってもらえるだけで笑われる、

そんな漫画をむざむざゴミにしてなるものか!

とばかりに段ボールいっぱいの静かなるドンを部屋に持ち帰る。

異様な重さに腰がぎっくり砕けるかと思った。

ところどころ抜けていたり、37巻だけが2冊あったりと

意味不明なコレクションだが、とにかく自分のモノになった。

静かなるドンの1巻から62巻。

なんと62巻!!冊数間違えてましたよ。

以前ネタにしたときは、適当にネット調べて52巻までだと思ってた。

まだ読んでないし、これから読むかも分からないし、

静かなるドンを拾う自分を想像したらなんだか面白かっただけ

なのでどうしようか困っているが、62巻読破したら人生観が変わると思う。

面白かったらレポート書きます。


6/19(木)



5月の思い出を書きました。

サイアクの文章です。

あー疲れた・・・。


6/18(水)



入社してからの2ヶ月間の研修期間に起こった出来事を振り返ってますが、

それもそろそろネタがつきてきました。

今日か昨日にあった出来事を書く、普通の日記に戻るわけですが、

毎日働いていると、書けそうなことは少ないということに気が付きました。

何かこう毎日続けられる読み物は書けないかなぁ。





5月の思い出を書きました。


6/15(日)



1人部屋になってそれなりに快適な毎日を送っているのだが、

それと引き替えに、非常に寂しい事態になっている。

実は、同期の社員はみんながみんな、別の遠い寮に引っ越した。

なぜか自分だけが今の寮に取り残されたのである。

理由は、今の寮に空き部屋が調度なくなる最後の1人に偶然選ばれたとか、

実は遠方に飛ばされるがその赴任先がまだ定かでないため

とりあえず今の寮に留められているとか、

今の部屋に幽霊が出るからとか、壁中に白骨死体があるのだが、

でんでろは霊感弱いから気が付かないだろうとか、

畳を取ってみたら、戦時中に日本軍が隠した細菌兵器が埋まっているとか

いろいろ言われているが、定かではない。

まあ理由は知らない方が良さそうなので問題にしないが、

寂しいことに現在寮に誰1人として友達がいません(泣)

さっき近所のファミレスで夕食を済ませてきたのだが、

すっげー寂しかった。店の選択をまず間違えた。

ファミレスにたった独りで来ているヤツなんてまずいない。

行楽帰りの幸せそうなファミリーの隣には、

寂しそうにオリーブオイルのうんちくが書いてあるメニューを眺める俺。

せめてラーメン屋とかにしておけばよかった。

研修期間中はみんなと一緒でよかったですよ。

みんなでワイワイとグルメツアーだの豪遊だのアベック狩りだのに繰り出したりして。

というわけで

日曜日、一緒にご飯を食べてくれるお友達を募集します!

別に来てくれなんていいません。こちらから参ります。舌代も持ちますし

金目当て・カラダ目当て大歓迎!


4月の思い出を書きました。


6/14(土)



まったく役に立たないのに、捨てるのにちょっとだけ勇気がいるものってありませんか?

もちろんそれらはただのゴミ。

今の時代、リユース・リサイクルが行き届いて

空き缶とかペットボトルなんかはきちんとリサイクルしてくれる。

横浜に来て、バスに乗るときは、バスカード(テレホンカードのバス版。みんな知ってるって)

を使うようになったが、あれも使い終わったカードは車内で集めている。

大量生産、大量消費、大量廃棄という考え方から、

なんでも資源にすべきと考え直されはじめたということだろうか。



じゃあこれもどうにかしてくれというのがある。


例えば洗剤の箱に入っているあの計量カップ

洗剤が入っていた箱そのものを捨てるのには、なんの躊躇いもないのだが、

あの目盛りが刻んであるあのカップだけは、何か他のことに使えそうな気がする。

原価にしたら1円もしない物なのだろうが、なんだか捨てられない。

いや、捨てるのだが、残しておきたい気がする。

ママごとをしている子供にでも差しだしたい気がする。

もちろん9割9分が貧乏の後遺症だが、気まぐれに料理とかしてやろうと

料理の本を見るとき、調理料の分量が細かく書いてある。

でもそういうときに計量スプーンなんて何処にもない。

そのことが心のどこかに引っかかっていて、

捨てられなくなっているのもあるような気がする。



他には長〜い筒に入ったポテトチップスあるじゃないじゃないですか。

食べ終わった後、あの長い筒が残る。

当然ただのゴミなのだが、造りがしっかりしているから、

食べ終わった後、すぐに捨てるのはなんとなくもったいなく感じて、

上原選手みたいに、手に装着してサイコガンごっごとかやってみたり、

指で叩いてドラムのつもりで遊んでみたり、

口を覆い、息を吸って手を離しても離れない!をやってみたり

別にゴミ箱が不足しているわけでもないのに、臨時のゴミ箱に任命したりする。

で、ゴミがいっぱいになるのは別に待たずに捨てる。



まだある。文庫や漫画を買ったとき、新刊なら付いているあの帯

表にはキャッチが書いてあり、背の部分は作者名が半分ほど書いてある。

小説の内容にはまったく関係ないが、なんだか捨てにくいし、付けたままだと、本が読みにくい。

読んでいるときは外し、読み終わってまた付けるあの違和感。

買ってすぐに捨てようとすると出版社の人になんだか悪い気がする。

結局付けたまま本棚に並ぶが、別に捨てたとして気分的に何も変わらない。



こんなのがどうにかなったところでエコロジーでも何でもないが、どうにかはして欲しい。

何でこんな話をしているのか分からないので、

4月の思い出を書きました。


6/13(金)



はい、今日は13日の金曜日

「ああん ダメよボブ・・・、人に見られちゃう」
「見られてもいいじゃないか。見せてやろうぜ ジェシー」

なーんてカップルをジェイソンが斧を持って狩り立てる日。

おお、今日は珍しく本当のことを言ってるよ!

現在午後9時、ほうぼうでジェイソンがカップルに正義の鉄槌を下しているところですよ。

ジェイソンもきっとね、イマイチ恋愛に関して奥手で、好きなコに好きだといえず

つい悶々としてカップルに本当の愛を説いたりするのがエスカレートする、でも根はいいヤツに違いない。

僕はクリスマス撲滅専門だけど、ちょっとばかり13日の金曜フェアに便乗させてもらっても

ジェイソンのやったことになってバレないんじゃないかな?

でもあのチェーンソーを持ち出してまでカップルに愛を教えようとしていたジェイソンが

ロケット花火や爆竹なんてオモシロ半分に雰囲気をぶちこわすものを使うかな?って疑われるかもしれない。

聞こえがしのお経とか金太の大冒険を熱唱とかにしておこう。

赤い羽根共同募金よろしくおねがいしまーす!とか。

うーん・・・ヤンキーみたいなカップルだったら天下のジェイソンに楯突くかもしれないな。

近所の子供と一緒に無邪気な花火とかだったらどうだろう?



4月の思い出を書きました。


6/11(水)



ジーコってニックネーム、イヤだなぁ・・・。

サッカーの結果次第では理不尽な迷惑をこうむりそうだなぁ・・・。

あ、俺はジーコじゃなくて自慰行だから平気か。

4月の思い出を書きました。


6/10(火)



今日は会社でボーナスが出た。

そっかー、そりゃ社会人だもんねー。給料の他にもボーナスってあったよねー。

金額は、まだみかん箱机の身分だから、寸志ということで大したことはない。

まだこれといって感慨はない。働いていれば、年2回は必ず貰えるものだし。

小学生時代は月のお小遣いに起きたらず、砂場から砂鉄を集め、

人生ゲームで札束で、どう駄菓子屋のおばちゃんを騙すかを悩んでいた

金欲の権化たるでんでろが初ボーナスにこんなにドライなのかというと、

今朝、ボーナスなんか比較にならないほどスゴイことがあったからである。


なんと

1000円を拾ったのだ!!

1000円ですよ1000円!

ムチ打ち症の夏目漱石が微笑んでいる1000円!

黒のモッコリパンツを履いた男性ストリッパーに

おひねりとしてパンツに挟むのに調度よさそうな、折られた1000円!

あなた今までの人生で1000円なんて大金を拾ったことありますか!?

1000円はさすがにないでしょ?

さすが横浜、落ちている金のスケールも3桁違うぜ!

なんでボーナスは嬉しくなくて、1000円拾ったことは嬉しいのかって?

それは手にした理由があまりに違うから。

新入社員に与えられるボーナスなんて施しと同じだろう。

汚職とかや不正とは別の意味での汚れた金だ。あげたくはないんだけど〜という人の思惑で汚れている。

本格的に働きはじめれば、また違った感慨が湧くのだろうが、今はとてもそうは思えない。

ましてや、みかん箱の身分なら、会社のために貢献しているわけでもなく、

会社としては、まだイヤイヤ支給しているはずだし。

そんな金を使うのは、なんだか悪い気がするし、持っているのも悪い気がする。

日々の生活費として、形に残らずに、さっさと消えていってもらいたい。



しかし拾った金は違う。それは神様がくれた金!

自分が生きている価値とか、日々懸命に生きているのか、

そういう葛藤とはまったく無関係に手に入れた金。

ただ幸福な気分になり、感謝するだけでいい。

「1円を拾うのに1円以上の労力」とニヒルに俺をなじった同級生のK!

俺は横浜の地で1000円を拾ったぞ!

お前みたいなヤツは大きな無償の愛というものを当たり前に受け止めて、

何にも誰にも感謝できずに生きて行くんだ!

というか俺の「愛のふじつぼ」と「健全恋愛ライフ」を返せ!

意味もなく現実主義者をなじったところで、4月の思い出へ。


6/8(日)



今日は、長野に配属になる同期の引っ越しの手伝いをした。

といってもやったことは、宅急便のトラックに乗せる荷物の荷造り程度だったが。

その同期とは、去年の就職試験以来の付き合いであり、おなじ九州人と言うことで、

共通する部分が多くあった気の合う仲間だった。


「いろいろと世話になったな」
「いやいや、こちらこそ。長野に行っても頑張りなよ。美人がいたら写真を送ってよ(笑)」


とクサ〜イ挨拶と握手を交わし、さあ寮を出ようとする時に、

彼が寮共用の洗濯機の中に、自分の洗濯物を入れたままにしていたことに気が付いた。

しかし、引っ越しトラックはとうに出てしまっており、

彼は段ボールを一箱、小脇に抱えての出発という締まらない別れとなってしまった。


友よ、また会おう―――。





4月の思い出を書きました。


6/7(土)



お疲れさまです。
みんなのメルアド知らないので代表で、ジーコに送ります。
土曜日のソフトボール大会、こっちの部署では
ゴルフ大会が開催されるので、参加できません。
そこでキャプテンはそちらで適当に決めてくらはい
当日に決めてもOKみたいです。

ちなみにクレームが来たため、チーム名は
「オメコズ」から「東海ズ」に変更になりました。

メンバーはオレ(欠席)、ジーコ、ガチャピン君(欠席)、その他です。

よろしこ



金曜日に、茨城に配属になったジョー君から届いたメールである。

実は彼が本来のキャプテンで、さんざんそれだけは止せ、と言ったにも関わらず、

チーム名「オメコズ」でメンバー表を提出した大バカである。

彼はたった2ヶ月で完全にでんでろ師匠の手から放れ、究極のヘンタイになっていた。

で、彼は茨城の事業部でゴルフ大会に参加することになったため、

自分がキャプテンを引き受け、この元「オメコズ」を率いて戦うことになった。

これが今日のソフトボール大会で自分がキャプテンになった経緯である。

そして大会本番、メンバーは何とか試合ができる人数集まった。

ただ集まったメンバーを見て不安になる。

あまりに弱そう。野球やソフトの経験は1秒もないというメンバーまでいる。

キャッチボールの時、狙いから60度は右にそれた魔球を投げるのがいる。

さすが元「オメコズ」、層の薄さはチーム名に負けているのか勝っているんだか。



試合のルールは5回までで、7点差がついたらそこでコールド。



試合結果から言うと、最初の試合は3−13で、先輩方のチームにボロ負け。

次の試合は、他の新入社員チームを11−1でくだしてきた。

自分のことを書くと、打順はなんと4番で全打席ヒットの

打率は10割という信じられない記録をたたきだした。

ただし回ってきた打席は、2試合で4打席だが。


しかしまあ、新入社員のなかで、自分の実力が活躍できるほどなんて信じられない。

そもそも50人近い人間が集まった中で3番目くらいにソフトボールが上手いなんて

今までの人生ではあり得なかったこと。

しかも昨晩、仕事で身も心も疲れ果てた自分を慰める行為で

スタミナを使い果たした最悪の体調であったというにも関わらず。

2試合目なんてピッチャーまでやったし。

別にウィンドミルでもなんでもない、ただの下投げでなんと三振がとれるという

レベルの試合ではあったが。

あまりに打てないため、下投げをさらにゆるくして、トスみたいな球を投げてやって、

それでも空振りする同期の女の子に萌えました。ぐへへ。

1試合でも勝てたチームには、賞品が出て、もらったのはビール券。

さっきまで勝利の美酒に酔いしれてました。



エリート然としていて鼻持ちならないヤツだ、と思っていた同期も、

プログラミング能力とは裏腹に、スポーツはてんでダメ。

まあどんな人間でも万能ではない。

そんな様子をみて、なんだ可愛いところもあるじゃん、と思えるようになった。

4打席ともかっ飛ばせたし、ビール券もゲットできたし、楽しいソフトボール大会だった。


6/6(金)



明日は社のソフトボール大会。

51人いる新人で3チームが編成されたが、

どういうワケか、そのうちの1チームのキャプテンになってしまった。

キャプテンですよ!キャプテン!!キャプテン翼!!

飛び散る汗、県大会1回戦で強豪にあと一歩及ばず流す涙、

頼りないけど不思議と部員の心の支え・美人顧問や

お守りを作ってくれる健気なマネージャーとの間で揺れる三角関係・・・。

男なら一度はその響きに憧れるだろう。



ただ・・・・今回に限って、押しつけられて仕方なしになったキャプテンってヤツで・・・・。

自分はこういうイベントをばっくれできない損な性格で・・・・


今、チームは根本的に先行き不安な状態で、

・キャプテン以外のメンバーが誰かを把握していない。
・また、把握していても、来る保証なし(休日に会社なんて来れるか!というアナーキーなヤツ多し)


赤城キャプテンとメガネ君だけの湘北高校を遙かに下回った団結力である。

これじゃ会社のお偉方チームに9回裏でうまく接待負け、なんてできそうもない。

もしかしたら社会人にもなって小学生の野球みたいに

透明ランナーを出塁させなければならないかもしれないです。


透明ランナー:野球は9人で1チームだが、1チームが3人以下の場合に適用されるルール。
塁に出ているときに自分に打順が回ってきたら、その塁にもう1人の自分がいるというルール。
ちなみに自分は、焼きそばにマヨネーズをかける、程度の全国共通だと思っている。



4月1日の出来事について思い出してみました。


6/5(木)



毎日の仕事が大変です。もう身も心もボロボロ・・・

誰かこの疲れ切った僕を癒してください。

毎日が、例えるならばこんな感じですよ。



上司「でんでろ君、今から江戸城を建ててみて」

でんでろ「はぁ・・・・・・・・」



数日後



でんでろ「で、できましたぁ・・・・」

上司「うん、できてるね、これは基本だからよく覚えておいてね。
   今は技術も進んでいるから、こうすれば簡単なんだけどね」



そう言いながら江戸城のプラモをドラえもんのビッグライトで照らす上司



そんなに便利なものがあるなら早く教えてくれよ!もう!!

いつになったら仕事できるようになるのかなぁ。



2ヶ月間一緒に暮らしていた同室者について書きました。


6/3(火)



社会人として普通に暮らしているとあまり書くことが無いものですね。

3月末の出来事を思い出せる範囲で書いてみました。

今日からしばらくは、思い出話に花を咲かせたいと思います。


6/2(月)



今住んでいる寮は肉欲商事の寮だが、ここら辺一帯は、

すべて肉欲商事関連の寮や社宅が建っている。

自分の寮の正門のすぐ目の前にも、細い道路を挟んで肉欲商事関連の社宅が建っており、

ちょうど門を出て正面に、その社宅の一階のベランダが目に入る。

昨晩、同期の友人とちゃんぽんを食べにリンガーハットまで行く途中に聞いたお話。



夜のアパートというものは、

電気を点けるとガラス窓の外から屋内の様子が見えてしまうことがある。

薄いレースのカーテンを引いたくらいでは、それは防げない。

その友人が所用で外出をしたある日の夜、寮の正門から出てすぐ目の前に見える部屋に、

若い女性がいることが望外にも判ってしまったらしい。

しかも

オパーイ丸出しのパンツ一枚で部屋の中をウロウロ」

という光景を目撃してしまったのである!!


彼はおそらく僕のことを単なる性欲の強い男だと勘違いして

自分が偶然目にした光景を教えたのだろうが、

それはあまりに人を1側面からしか見ていない、としか言いようがない。

性欲の強いキャラ、というのは自分が男である以上、

完全な間違いとは言えないが、自分としてはそう見せかけているだけ、あくまでペルソナの仮面でしかない。

あまり他人の貼ったレッテル通りの言動や行動をしていると、

人間が本来持つ可能性がごく限られていってしまう。彼とはこれからも同じ会社で長い付き合いになるだろう。

いい機会だ、そうでないことを見せてやらなければ。

ここまで考えて、僕はこう言った。



「それって何時? ハァハァ」




ち、違う!!

そんな場面に遭遇しないために訊いたんだよ!


その女性はきっと朝から晩まで働きづめでストレスが溜まっているんだろう。

家に帰ってからはその反動でついつい無防備になったりしてるんだろう。

社会人として、いやひとりの22歳の男として、そこにつけ込んでの覗きなどという卑劣な行為に及んでもいいものか!

そもそも覗きは立派な軽犯罪法違反であり、捕まったら最高29日間の拘留か科料

という刑に処させる。(刑法第1条の23)

例え故意でなくとも、見られていたことを知った相手の女性の精神的苦痛は、僕たち男のコには計り知れない程に違いない。

夜中ならコンビニにビジネスジャンプをもう1冊買いに行きたくなったりするかも。ついでに見てみようかな。
立ち読みだとまた違った味わいがあるんだよ!今夜に限ってそうなの!!


とか、決してそんなつもりで訊いたんじゃないから!

いやいや、怖いね。世の中にはいろいろな罠が口を開けて待ってるね。

都会で生きるには無防備ではいられないね。痴漢冤罪とかも男性が無防備さを欠いた結果なのかもしれない。



明くる日、すなわち今日の朝の通勤時。

その女性が昨晩、そのままの格好で寝てしまったら

起きたばっかりの姿と鉢合わせしたりするかもしれないな、 とは少しも期待せずに門を出ようとしたら

なんと昨晩話題に出たまさしくその部屋に、


一糸纏わぬあられもない姿の人間がベランダの外で、動き回っているではないか!



こ、これはーーーー!!??

朝日の中で目覚めた美の神、ヴィーナス誕生!?



あれ?オパーイが無い上に、股間に変なモノがついてるぞ?

よくよく見てみたら、

フル○ンの男が鉄アレイを振っていた。

誰だあんたーーー!!

覗きは犯罪だが、あんたのやってることは公然猥褻物陳列罪だっての!!

何が悲しゅうて朝っぱらからフルチ○男を目撃しなければならん・・・・。


しかし一日たってよくよく考えてみると、

その男性も俺にだけは言われたくなかろう、とも思う。


6/1(日)



うちの寮は日曜、祝日は飯を出さない。

せめて一食は出してくれよ!!

というわけで、日曜の夜は外食ターイム!

さっきまで、同期の友人(九州人)と長崎ちゃんぽんを食べに

リンガーハットまで行っておりました。横浜にもあるんだね〜。

長崎人にとってちゃんぽんは、それこそご飯のおかずである。

夕食の登場率はカレーと互角で、長崎人なら子供の頃から散々慣れ親しんできているが、

実はこれほど妙な食い物もないだろう。リンガーハットが関東まで進出しているのが不思議でならない。

はっきり言って、実に大ざっぱな食べ物なのである。

ちゃんぽんは、今年で生誕100年、れっきとした日本原産の食べ物で、

長崎で中国人留学生のために作ったのが最初なのだとか。

しかし、ちゃんぽんを眺めていても、

洗練とか歴史の重みといった言葉とはほど遠い食べ物としか思えない。

長崎の大ざっぱな料理人が、


「中国人はラーメンが主食だが、本場のラーメンの作り方なんか知らねーし、
 野菜とかエビとか海の幸とかをドカドカ入れて、麺とスープを中華鍋でボワッ!と火にかければ
 中国風料理という事で押し通せるんじゃねーの?」



と適当に作ってみる、そしたらみんな勘違いしてくれた!的な食べ物である。

「とんこつラーメンに野菜がドカドカ乗っているのが長崎ちゃんぽん?」

こう尋ねられたらどう説明しよう、と毎日ハラハラしてはいるが、

別に嫌いだとかケチを付けたいじゃなくて、長崎人はそれでもいいじゃん!と思って食べている。

今日行った店も繁盛していたが、果たして長崎人以外の人、特に関東の人が

本当に美味いと感じているのかというと、それは多いに疑問である。

お前らの舌はちゃんぽんに慣れてないだろ!この大ざっぱな食い物の味が解るってのか!

という感じである。


例えるなら自分がデブ専で、それが自分でも異常だと分かっている。

しかし、何が流行るがわからないのが今の日本。

なんと2003年の日本にデブ専ブームが来た!!

しかし、仲間が増えて嬉しいというより、まず感じるのが戸惑いであろう。

自分にとって長崎以外でちゃんぽんを食すというのはそういうことである。


うーん?自分で書いていてうまく伝わっているか自信なし・・・。

そうねぇ・・・・


何年か前、女子高生の間で、日焼けサロンでガンガンに肌を焼いて

真っ黒になる、いわゆるガン黒ブームが到来したが、

それを見た在日の黒人が喜んだかと言われれば、別に喜んではいなかったんじゃないかな?

うん!この気持ち!!

読者の方はわかってくれるかな?


是非こっちの友達とも食べに行きたいが、

「美味い美味い」と言われるより、

「もう一回で最後なら付き合いますよ」と言われたい。