3/15（土）
２月９日の日記でお知らせしておいたとおり、
明日１６日はハウステンボスで撮影会手伝いのバイト。
さっき打ち合わせから帰ってきたが、ショックなことが起こった。
降ろされましたよ、根本はるみのグループから・・。
あの妄想すべてが身体の芯から心の底から壮絶に激しく虚しい・・・・。
きっとね、あの妄想日記がどっかから洩れてテンボスの上層部の耳に入ったに違いない。
倒産してもさすがはテンボス。情報収集能力はハンパじゃないぜ！！
根本はるみのグラビア見ながらオｎ・・・
ミギーに頼まれて色々やったことももしかしたらバレてる！？
（最近の自分はどうして書かなけりゃバレないことを書いてるんだろう？）
最近横浜への転勤へ向けて、身の回りの整理をしているのだが、
部屋からあふれるほどのムフフ本を一冊残らず処分して誠意を示したのに
そのことで罪は相殺はできなかったんですよ・・・・しくしく。
せっかく春休みなのにわざわざ学校に行って、エロは天下の回りもの輪廻に返してきたのに。
きっと誰かが見つけてこっそり持って帰るとかするはずなのに。
１０冊以上あったから１００万円拾うくらい嬉しいはずだよ。
できれば知っている人に拾ってもらいたい。
登山部の後輩のみんな！ムフフ本は、体育系クラブのクラブハウスの近くに隠したよ！
先輩からのはなむけ、きっと見つけて大切にしてね！
何の話だったっけ？
そうそう、根本はるみのグループから降板させられてショックを受けているという話。
さらに追い打ちをかける事実も判明。同じく２月９日の日記にて
＞いきなりIカップですよ！しかも水着の時間帯もあるらしい！
と、この大バカ野郎は大興奮していたが、
水着の時間帯があるという事はテンボスのトップシークレットだったらしい！！
自分の軽率さをこれほど丑三つ時の神社で自分の名前の書いてあるワラ人形
にガツン！ガツン！と釘を刺したくなるほど呪ったことはないよ！
あ～あ・・・俺があんなコト書かなければテンボスも倒産せずに済んだのにねぇ。
もちろんネット以外では誰にも言ってませんよ?
当日の開会式の時に説明で、それまで何処にも公にはしていないらしい。
察しのいいカメラ小僧なら公にしてなくても予想するかもしれないが、
バイトとはいえど、自称スタッフがネットで公言するのはマズかったかもしれない。
今までテンボスに尽くしてきたことによる信頼と、上からの圧力の狭間で揺れていた自分は
結局は山内加世子というモデルさんのグループの雑用をやることになった。
この人も結構なお色気系モデルさんらしい。さてさて明日はどうなるか全然楽しみではない。
ウソつけ！ちょっと楽しみだろ！？うん・・・ちょっと。
3/14（金）
会社からようやく赴任のついての通知が届きました。
４月１日に肉欲商事の入社式で、その２～３日前から独身寮に入る事になるようです。
最初は２人部屋という噂は真実で、見ず知らずの他人と７．５畳で一ヶ月半以上同居のようです。
いよいよオナ・・・・
じゃなくてサイトの更新ができそうもありません。
本格的な荷物の搬入は５月以降で、それまでは必要最小限の物しか持ち込まないで下さい、との事です。
それじゃあ、寮というより合宿のようなものです。ダッチワイフもダメだそうです。
５月２２日前後から１人部屋が用意され、それ以降に希望者にはADSL環境が与えられるらしいですが、それまでは
３月末から５月末まで更新をスパッとお休みします。
２ヶ月も放っておくのはさすがに不安ですが、必ず復活しますので見捨てずによろしくお願いします。
時間がとれそうなら、日記帳CGIでも設置しようかと思います。
今のドメインを使い続ける予定ですが、アクセスポイントの変更とかどうすればいいんでしょう？
移転とかになったら面倒だなぁ～と思ってます。個人用ＨＰに２０ＭＢの容量をくれる今のプロバイダーは魅力です。
それにしても、今の段階で顔見知りになっているのは４～５人程度なのに、
見ず知らずの他人と２人部屋で共同生活なんてできるのでしょうか。
内定者懇談会で見た限り、自分も含め、おとなしそーな人たちばかりでした。
でも何が起こるか分からないのが独身寮。
何百という寂しい独身者の欲望が渦巻き、それがやがて集合、自律、具現化し、
自分の同室者に取り憑いたことから、彼の中に眠っていた同性への興味が増幅され、
ゆがんだ性欲のはけ口にと襲われないか心配です。
みなさん私の無事をどうか祈っていて下さい。
襲われたらネタになるじゃんとか言わないでください。
3/13（木）
こないだ書いた、肉欲商事の新入社員限定の掲示板に行ってみる。
たんなる赴任に関する情報交換だけでなく、いろいろ書いてありましたよ。
趣味は、自作PC、AV機器、ライブ行く事、くらいですかね。
PCは、３台稼動してますが、全部は持っていけないですね。で、でも、２台くらいは…（汗
AV機器は、Sビデオ2台、CS、WOWOW、BSDあります。何か、見たいのあったら言ってくださいね。
D-VHSとか持ってるつわものな方います！？(；・∀・)
網走刑務所付属大学の○○です。（＾０＾）
趣味はカラオケとライブにいくことかな。
スカパンク系のライブにいってストレス発散するのが好きです♪
でんでろ君、Ｗ君へ
この掲示板みてたら、カキコしてね（笑。
強制で書かせるよ♪(σ´・ω・）σゲッツ！！
とまあ、ゲッツ！！は置いといて純粋に自分のことを知ってもらいたくて、いろいろ書くのだろうが、
そのことに、なんだかうさんくさいものを感じてしまう。
大体なんだ！そのスカなんとかというのは！
駄菓子屋のクジの大多数で、屈辱と酢コンブがもらえるヤツ？
金太マスカットナイフで切るか！？
好き・嫌いが人それぞれ多岐に渡っているこの時代、
４月から同じ会社で働く以外に共通点のない不特定多数の人間が集まった中で、
いきなり同好の士を見つけるのはまず無理なのではないだろうか。
それでも物事の趣味や好みから社交辞令を始めるのは『鎧』を着て挨拶するようなものだと思うの。
自分を知ってもらいたくておおっぴらにしているつもりなのだろうが、
趣味や、好みが明確である、ということに人格を任せっぱなしにしているように感じられ、
肝心の本人をかえって見えにくくしている、どう反応して輪に入っていけばいいのか分からなくなる、
とでもいうだろうか。
別に個人の趣味や特技が一律でないことや、
いきなり自分の知らない世界の趣味を羅列することに文句つけたいのではなく、
自分のサイトを持っている人間がこんなこと言うのは矛盾しているかもしれないが、
自分を知ってもらい、受け入れてもらう方法にも、アウト・セーフはあるのでは、というお話。
例えば自分が好きなある歌手に詳しいだけでなく、モノマネが上手いというならば、
それは『鎧』ではなく『筋肉』だと思う。
うわっ！今日の自分、なんだか気持ち悪いこと言ってる！
日記を微妙に方向転換してっ、と。
要するに、あんなに自分をさらけ出してまで、みんな仲良くなりたがっているのに、
自分だけノーキャラで社会人になるのはどうだろう？ってこと。
新入社員の歓迎会で、趣味や特技とか絶対訊かれると思うんですよ。
１５歳までフラスコの中で育てられた僕に言える事なんて限られてますよ。
個人サイト歴１年半で、ダイヤルアップの中途半端なネットヲタク。
学生時代の成績はいつもスレスレで、所属する登山部で数々の不思議なことに遭遇。
最近のマイブームは自主トレ。
最近興味あることは、寒い中ジョギングから帰ってから、縮こまったタ○キン・・・
失礼、股間の寄生獣に
スポイトでお湯を垂らすとふぐりは伸びるのか伸びないのか。
とまあ、こんなこと言えるわけないでしょう。
手っ取り早く身につけられて、しかも目立たずバカにされない趣味とかないかなぁという話。
俺が一番鎧着とるわ・・・
3/12（水）
春休み５日目で、早くもこの生活に飽きました。
やることがないっつの！！
食べて寝てチ○コをいじっての、当たり前にこなすこと以外でやっていることと言ったら
超人機メタルダーを観るかランニングくらいしかやることがないの。
可哀想に、休日になった途端、家でぼーっとしている企業戦士予備軍がまたひとりですよ。
急に２０日近くの休みをもらえてもすること無いっつの！
一年前の春休みは学会発表の準備で無かったようなものだし。
とにかく、春休みというものを持て余している。
いよいよチ○コいじりにも飽きて、最近はチ○コの分析とかしているわけですが、
失礼、チ○コなんて下品な言葉は私のような高貴な出身の人間が使うべきではありませんですのよでしたわ。
若旦那をいじって生活しているザマスが、
こんな私でも人並みに悩みとかあるザマスよ。
自分は普段、あんまり間食はしない方だが、水分だけはやたらと摂る。
春夏秋冬問わずに冷たいものが欲しくなってしまう。
B´z言うところの『田舎の暮らしはやけに喉が渇いてしまう』ですよ。
そのせいか、ウ○コがゆるいという悩みがある。毎日のようにゆるい。
抜けるような一本グソなんて月に一回くらいしか出ないし。
腹が立つのは、最初は固くて、後半がゆるいヤツね！
おぉぅ固ウ○コ！？と期待させておいて、実はそれが単なる栓でしかなく、
後からからゆる～いヤツが止めどなく流れ出るときには、しばらく便器から立ち上がれないほどのショックである。
明日のジョーの最終回と同じように、座ったまま動けなくなる。
でも意味合いがあまりに違いすぎる。
紙は無駄に消費するし、腹痛を伴うのでどうにかしたい。
登校時、駅から学校まで徒歩で２０分近くもかかるが、その間に便意を催したらもう悲劇である。
さっきまで自分の一部だったウ○コが急に反逆を起こし、独立国家宣言する。
あんなに美味しく舌を楽しませてくれた食品が、１日経つと悪魔にフォールダウンですよ。
神様、これは何かの罰でしょうか！？
麻酔なしの手術も、あそこまでは苦しくないと思うよ。
手術は痛いのガマンすれば健康な体になれるじゃない。
ウ○コをガマンしたらガマンしただけ反乱するからね。
途中にスーパーマーケットがあり、そこにトイレがあるが、
仲良く並んでに登校している友人に「ちょっとトイレ行きたい」なんてみっともなくて言えないし。
仮に言えたとしても、もの凄く気まずいし。何が気まずいんだって？
友達なら「あー！ウ○コしてぇ！」って堂々と言えばいいじゃんだって？
人間という生物の生態を解ってねーな！説明してやるよ！！
自分と同じようなウ○コマンが、必ず先に入ってウ○コしてるんですよ！
「終わった？」「先に誰か入ってた」というやり取りで気まずさ１００倍ですよ！！
トイレ前でウロウロしていたら、うわっ！ウ○コマン！という視線で見られるんですよ！
明日の朝も世界の何処かで同じような悲劇が起こっていると思うよ。
それでもやっぱり喉は渇くし、どうすればいいのかなぁ。
４月からは自分も社会人で、モテるためには会社ではウ○コしないのが一番らしいので、
春休み中に、便意を何処かにやる方法とかマスターしたいなぁ。
対処療法でも良いので、誰か教えてください。
また新しい読み物の構想を練ってますが、
今度のは、う～ん？どうかな～？という感じです。
あまり期待しないでください。
3/11（火）
あれは先週の水曜日。卒業論文の締め切りが近づき、
その日もせっせと論文を仕上げていたのだが、一抹の寂しさがよぎった。
この論文が仕上がったら、もう卒業式まで学校に行くこともないだろうと。
そして卒業式が終わったら、もう僕は学生ではなく、ただの異邦人なのだと。
けっして楽しいことばかりの学生生活ではなかった。
でも思い出として何かを遺したいと思い、
たまたま学校に来る用事のある同じ登山部の後輩・Ｓ君に、
記念撮影会をやろうじゃないかと持ちかけた。
「昼からでいいなら付き合いますよ～^o^」
という嬉しい返事。
翌日６日木曜日は論文締め切りの前日。
その日には論文もどうにか完成の目処が立ち、目次や表紙などを作っていた。
午後になってほどなく、Ｓ君がニヤニヤと笑いながら研究室にやって来た。
ともすれば吹き出しそうになるのを僕も一生懸命こらえながら、
コンセプトを説明するために隣の部屋に移動する。
すぐ隣の研究室でせっせと論文を作っているは友人Ｔと友人M△g♂m￡を
無用に刺激をしないに越したことはないので、教えないことに。
それに同級生には頼めないことだし。
その日は、偶然同じ部の後輩・I伍長（仮名）も一緒に来ていた。
こいつは渡りに船だと、I伍長にも撮影会に付き合ってもらうことに。
コンセプトなどは明確には考えてなかったが、I伍長が来てくれたことで一瞬にして固まった。
ズバリ、撮影のコンセプトは”神秘と芸術の煌めくとき”
当初は、ごくごく一部の間でのみ、有名なあるモデルさんを撮影しようとするものだったが、
そのモデルをスケッチする青年役にI伍長を抜擢した。
彼は絵がとても上手いのだ。写真には、スケッチブックに何が描いてあるかまでは写らないが、
芸術がコンセプトな以上、彼の纏う雰囲気が欲しい。
打ち合わせ後、ほどなくセッティングに取りかかる。
場所は、電子制御実験室。学校の理科室をイメージしてもらうと解りやすい。
モデルは、ホワイトボード前の教卓の上に立ってもらうことにする。
提案者自ら教卓の上に立ち、スケッチブックを用意してI伍長の位置を決め、構図を固める。
近くの教官全員が所用や会議に出かけ、すべての準備が整ったところで、
モデル降臨の儀式に取りかかる。その、ごくごく一部の間でのみ有名なモデルとは
山の精霊
Ｓ君は去年の夏に山の精霊を撮影したカメラマンでもあり、
「Ｓのいるところに山の精霊あり」と言わしめるほど山の精霊と縁が深い男。
ほどなく山の精霊がその美しい肢体をさらして実験室に姿を現した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あーもう！お前本当に大卒の資格持ってるのかよ、という総ツッコミが聞こえるよ！
いやね、一応羞恥心とか人並み以上にあるワケよ。
同じ部の気心しれた仲間でもね、いざ撮影となると猛烈に恥ずかしいんだよ。
何というか、決心がついても脱ぐまでが恥ずかしい！
脱いでから教卓に上がるまでがまた恥ずかしい！
こんな姿見られたら卒業した後も４０年先まで語り継がれるな。
この撮影の前に、Ｓ君が登山部の監督に、先輩が撮影をしたがっているとバラしてんの！
「山の中で撮りたいというならまた解るが、学校で撮りたいとなるともう理解できない」
というコメントだったそうだ。言うんじゃねーよ！もう！
Ｓ君のカメラはデジカメなので、残り枚数とか遠慮なしにバシバシ激写される。
彼は撮影が進み、現場もモデルもリラックスしてくると
カメラを持ったまま、モデルにどんどん接近して来るというクセがある。
最初は引きの構図で撮っていたのに、次第に教卓の半径１ｍの地点とかにやってくる。
もう恥ずかしいったらありゃしない！顔まで撮られたら困るんだから寄るんじゃねーよ！！
と言ってたんですよ、山の精霊が。
とりあえずコンセプトの”神秘と芸術の煌めくとき”の写真もきちんと撮る。
４年来の付き合いで、何度となく同じ釜の飯を食べ、気心の知れた後輩と思っていたのに、
ときおり注がれる「この先輩、バカなんだ～」という視線が痛いことなんのって！
ほどなく撮影は終了し、何事もなかったように論文作りに戻ったが、
友人Ｔから、
「靴下履いて何してんの？」
と訊かれたときには心底焦った。
こうして僕の学園生活最後の思い出は幕を閉じる・・・・。
3/11（火）
いつもの日記とちょっと趣向を変えた真夜中は別の顔
という読み物をアップしました。
本文＋画像で１１１ＫＢとちょっと重たいので、
ダイヤルアップの方は少々待ってからお読みください。
警告！
かなりバイオレンスな描写もありますので、心臓の弱い方や気の弱い方は絶対に見ないでください。
１８歳未満の方でどうしてもご覧になりたい方は、自己責任でお願いします。
3/9（日）
早くも春休み２日目で、鴨川ジムの木村選手が一度は引退を決意しても
何もやることが無いのと同じような状態に陥る。
とりあえず、ダラダラした生活を送るのはよそう、
とランニングだけはやるようにしている。
またコイツは体育会系気取りでひけらかしてるよ、と思われるかもしれないが
ダイエットとか、健康のためとか、そういうカッコイイ動機でやっているわけじゃなくて、
曲がり角で食パンくわえた女の子とぶつかったりするかもしれないじゃん。
なら陽も落ちかけて薄暗くなった夕方にコウモリみたいな格好で走り出すなよ、
とツッコミが入りそうだが、ほら最近は予備校とか夜遅くまでやってるし。
今日も曲がり角では全力疾走さ！
ドカッ！（クルマに撥ねられる音）
3/8（土）
さあ、今日から待ちに待った春休み！学生時代最後の長期休暇！！
思い出深いものにしたいなぁ。さぁ何しよう！
よし！！
超人機メタルダーのＤＶＤを観よう！！
身体が縦に赤・青に分割されているあのメタルダー！
君の人生は輝いているか～♪のメタルダー！
放映されていたのは十数年前で自分は幼稚園だったはず。
懐かしいなぁ、カッコイイなぁ、特撮は心が和むなぁ。
自分の特撮好きをあえて理屈でいうなら
実写というリアリティーの中に、現実には絶対に存在し得ないモノが出てきて、
現実には絶対にあり得ないことをやる面白さ、とかで片づけられるんだろうけど、
やっぱ単純にカッコイイじゃん。
ストーリー自体は、やっぱり子供向けで分かり易いんだけれども
アクションと登場人物の生き様のかっこよさが一番の見所。
メタルダーは天才科学者が作ったロボット・超人機で、世界征服をたくらむ悪の組織との戦いが話の主軸だが、
起動直後は何も知らない記憶喪失同然の主人公メタルダーが次第に心を持っていく過程にグッとくる。
ヒーローであっても人間ではない。
怪物であって人間にはなれない。
そんな存在の、ただただ一生懸命な姿にどうしようもなく心動かされてしまうのだ。
ついつい涙腺が刺激され、ホロッと来てしまう。
３０分特撮よりも、上の年齢層向けのエンターテイメントで
「人間」が何人死のうが別にどうってコト無いが
表情のないヒーロー達のその心は、人よりも何倍も清く美しく、そして強い気がしてならない。
その強さに似つかわしくない健気な心と生き様に
人間なんて薄汚ない生き物だよ、ゴメンね。とか言いたくなる。
敵もただ悪役じゃなくて、あっぱれなんだよ。
メタルダーも先週戦った敵を助けたりしてるんだよ！
「俺の負けだ！殺せ！」
という潔い敵に
「傷が癒えたらまた来い。俺はいつでも相手になってやる」
と振り向かずに去って行くんだよ！！
敵をなぶり殺したりしないんだよ！！
くぁー！！かっこいーっ！！
２２歳のむさ苦しい男が、３０分特撮を観て目に涙を浮かべている光景なんて
なんとも形容しがたく怪しいが、まあ面白いんだから仕方ない。
とりあえず今日は軽く１０話。そりゃ卒論終わったんだから１０話くらいなら一気に観ますよ。
社会人に入って贈賄だの闇取引だのリストラだの不倫だのキャバクラだので、薄汚れてしまう前に
生涯で３本の指に入るくらい夢中になった３０分特撮で清く美しい心を充電するぞ！！
明日は２０話観よう！
現在、日記以外の珍作を作ってますので、しばらくの間手抜き日記です。
3/7（金）
卒論終了！！
わーい！！これで学生生活の煩わしい雑事がすべて、すべて終わりました！
今日から春休み！！さーて何しよっかなー！！
日記でもつけようなかなー！
１．カラオケにて
こないだの発表会の日、飲み会の後でカラオケに行ったのだが、
そこのカラオケのシステムに
AURAの曲が２曲も入っていたことに衝撃を受けた。
あのバンド、お笑いだけでなく、カラオケとして残せるような音楽も創っていたんだねぇ。
自分の顔がどれだけブサイクかはよく解っているからから
ビジュアル系は勘違いでホモっぽくておぞましくて鈴木その子のパクリだとかは
口が裂けても言えないけれども、４月からはカラオケで誰に
リクエストされるか分からないから、ここはひとつ練習しておくべきだろうか。
２．電車の中にて
電車の中にはいろいろな人間がいるものだ。
性別も年齢も立場も、そして目的地も人それぞれ。
電車を移動手段に使うという共通点があるだけに、その違いが際だって見える。
そんな中、近隣の高校に通っていて、甲子園を目指していそうな逞しいイガグリ坊主がいた。
練習から直帰らしく、制服には着替えもせずに部のジェンパーを羽織ってなにやら本を読んでいる。
毎日毎日、鬼の監督に罵倒されながらの地獄の千本ノックや
大リーグボール養成ギプスをつけてのピッチングや
MAX１６０㎞のピッチングマシーンで磔ごっこといった猛烈なシゴキに耐えてそうな、
そんな、ゴツイ高校球児。そんな現代の古武士のような若者が電車のシートに腰掛けて
ふたりエッチを貪るように読んでいた。
ふたりエッチといえばヤングアニマルの看板作品ですよ。
普通の週刊誌として買える雑誌にて連載で、ムフビデを借りる度胸のない若人の強～い味方。
うちの弟１も、イケメン気取りのクセして高校の時には机の中に隠してた。
空手の道がワックスかける、ワックス取るから始まるように、
エロ道の登竜門はふたりエッチと見つけたり！
しかもブックカバーをつけて読んでいるというところがますます気に入った！
何を読んでいるかを悟られたくないか、指紋をつけたくないか、
もしくはどちらでもあるのかもしれないが、
買ったばかりだから、という理由なら、レジでの光景を想像すると面白い。
読んでいるのが、バリバリのエロ本やエロ漫画なら
「ちゃーーーっす！！体育会系でストレス溜まるんで野球もエロ本もバリバリっす！！」
という感じでまだ理解できるような気がする。
そうではなく、『ふたりエッチ』。
なんとも煮え切らないモノを読んでいるあたりに、
かつての自分と似た部分を感じて親近感を呼び起こし
「あぁ・・・頑張れよ青少年」
という気持ちにさせた。
3/6（木）
来年から同じ会社の同期になる人から、こんなメールが届きました。
まだ面識がないのですが、提案があって、３０人近くの内定者にこんなメールを送っているようです。
本人のお名前は伏せさせてもらってますが、会社名は本物です。
はじめまして、突然のメールを失礼します。
私は、マサチューセッツ工科大学の志村けんと申します。本年度の肉欲商事の内定者の一人です。
よろしくお願いします。
このたび、メールさせていただいたのは、一つ相談事があったからなのですが、
それは、本年度の新人のみの掲示板を立ててはどうでしょう？というものです（よくある話でしょうが^^;）。
ただでさえ、親懇会がなくなってお互い顔すらよく知らないわけですし、
上司には訊きにくいことや新生活に関することも相談できれば、よいと思ったわけです。
～中略～
あと、ご存知の方もいるかもしれませんが、最初の一ヶ月は2人部屋が予定されてるようです。
詳細？に関しては3月上旬に何か書類が贈られてくるようです。
東京上野クリニックシステムズの人らもいっしょっぽいです。
なので、どの程度の荷物を持っていくか、ISPをどうするか、などの相談もよいでしょうし、可能なら、
所持品の似たような人同士を同室にするなどの提案を行ってみるのもよいかもしれません
（生意気だと目をつけられそうな気も・・・）。
まあ、学校のアドレスの方もいらっしゃるので、
どの程度見ていただけるかわかりませんが、よかったら考えてみてください。
とまあ、こんなメールが卒論に追われている間に届いて、２～３日後に掲示板が設置されたようです。
会社からは、赴任について、まだ何も言ってこなくて不安があったのは事実。
そんな矢先にこのメール。お？助かるじゃん！と喜んだのもつかの間。
判明した衝撃の事実！！
最初の一ヶ月は2人部屋だなんて！！
それじゃあできないじゃないか！！
オナ・・・・じゃなくて
サイトの更新が！！
自分のサイトを更新している姿なんて到底人にお見せできるものでないです。
ニヤニヤ笑いながらキーを打ち、時折自分で書いた珍文や切り抜いたAURAの写真にぐふっ、
とか笑い声をあげる、客観的に見たら、絶対アヤシイ人ですよ。
出世競争の妨げになりそうな、そんな自分の痴態を見せるわけには行きません。
サラリーマンといったらネクタイ締めて、七三分けにメガネをかけて
エリート街道まっしぐら、同期と言えでも蹴落とすべきライバル。
密告・告発は日常茶飯事、同期を見たら泥棒と思え。
バイブルは『サラリーマン金太郎』と『島耕作』。『いいひと』は歯車になるのを潔しとしないのでダメ。
いつでもどこでも気が抜けず、上司からおごってもらうフーゾクのロリ系のおねーさんだけが心の拠り所。
お得意さんを回っている途中でパチンコなど行こうものなら
「明日から来なくていいから」の刑ですよ。
寮と言っても、隠しカメラで寝起きからトイレレットペーパーを何メートル使うかまで
しっかり盗撮されて、時期係長候補の選考の際の参考されているだろうから気は抜けません。
２人部屋なのもあえてライバル意識を植え付けて、お互いを監視させる江戸時代の四人組方式に違いありません。
というわけで４月から一ヶ月間更新お休みするかもしれません。
別に自分をマジメなサイト運営者だも思ってないから、一ヶ月放って置いても一向に平気だろうし、
サイト更新禁断症状が～！なんて事は多分あり得ないだろうけど
ただ、サイトを作って１年半。一ヶ月も更新しなかったことなんて事はないのです。
バカバカしいことばっかり書いてますが、精神安定には一役買っているこの習慣。
一ヶ月休んでどうなることやら解りません。
なんとなく入社前なのにリストラ候補に早くもピックアップされていそうな予感なのに
いきなり前途多難な予感の社会人生活ですな。
詳細が決まり次第、また報告します。
3/5（水）
先週の金曜に開かれた特別研究発表会に
地元ローカルのテレビ局が来て、撮られていたという件。
今日、学校の事務員さんが録画してくれたビデオを観ました。
そこには何が映っていて、自分はどんなことを思ったか。
ビューティーコロシアムに出演させてくれ！！
あの番組で男性コーナーも作ってくれよ・・・。
アッコさんに伸助も、慰めなくても十分綺麗な女の人とか励まさなくてもいいから
俺の顔をどうかしてくれ！
なんだこのブサイクは！！しかも動いて喋ってるし！！
酷い顔でインタビューとか答えていたりするし！！
そりゃー全裸にもなろうとか考えるよ、この顔なら！！
もう整形外科医がうっとりすること間違いなし！
持てる技術の総てをかけて手術したくなるだろうよ。
逆にスタイリストは悲しみのどん底に突き落とされると思う。
どんなメイク施したって絶対カッコよくするのなんてムリ！だと。
別にモザイクつきでも変声処理もされてなかったけれども、
そうしてもらった方が１０００倍マシということが今となってはよく解る。
テレビ局を放火してあのフィルムを燃やしてしまわないと、恥ずかしくてお嫁に行けない！！
はっきり言って、ブサイクな自分が映像として、フィルムとして残るなんて、元AV女優よりもキツイと思う。
鏡とか写真で見て自分がブサイクなのは知ってましたよ。
しかし、映像として見るとこんなにもダメージがデカイものか。
そりゃあ女子高生に写メールで撮られますよ！
合コンにだって呼ばれませんよ！！
白雪姫に出てくる何でも知っている鏡に
「世界で一番ブサイクなのは誰？」
と訊いたら俺と答えること間違いなし！！
というか全裸のキムタクと、スーツを着ている自分、どっちが渋谷を歩いていて
公然わいせつ罪で逮捕されるかといったら絶対自分。
顔だけで罪だよ。いや顔だけで公害だ。
これはもうブラックジャック先生に手術してもらうほか、治す手段はないと思う。
AURAを笑ってごめんなさい
『JUST COMMUNICATION』の裏ジャケット笑ってごめんなさい
松井選手がまだ若手選手の頃、インタビューで
ブサイクと言われるのがキツイというコメントに仲間と思ってごめんなさい
いろいろ書きたいことはあったけれども自分の顔に心底打ちのめされたので今日はこの辺で。
3/3（月）
卒論が最終段階に入りました。
これさえ仕上げてしまえば、坊主頭に刈って額に合格と書いてあるハチマキを巻き、
牛乳瓶の底のメガネをかけつつ、股間にキンカンを塗って眠気をこらえながら勉強し続けた
勉強漬けの日々ともおさらばです。
ここ最近の、二晩続けての床に雑魚寝や、酒と炉端焼きでカロリー補給という不摂生が祟ってか、
この歳になって額にでっかいニキビができました。
昨日の晩くらいから痛み出して、今日になってかなり大きく膨張してきました。
このまま行ったら明日あたりビームでも出そうです。
そうでなければ額を破って未知の生物が出てきそうです。
明日は、凝りもせずに学校に泊まり込んで全裸になりつつ論文を書きますので
更新はお休みします。とりあえずは明日の予定はこうなってますのでどうぞ。
今日も僕は研究室で卒論を書いていた。〆切は３日後で精一杯頑張ってもギリギリだろう。
朝からほとんど食事も摂らずにぶっ続けで書いていたため、眼がなんだか痛い。
ずーっとモニタに向かっていると、眼の焦点を合わなくなるのが分かる。
なんだか視界がぐるぐると回りだし、意識が泥の中に落ちていくような気がした。
・・・・・・・・パチッ
小さな音ともに急に視界が明るくなったような気がしてハッと顔を上げると
研究室の入り口が開いていて、そこには同じ研究室でひとつ後輩の女の子が立っていた。
急に明るくなったのは、彼女が部屋の電気をつけたからのようである。
暗くなるのも気が付かずにパソコンに向かっていて、いつの間やら寝入ってしまったらしい。
「こんなところで寝ていたら風邪引きますよ」
そう言いつつ、彼女は部屋に入って来た。
「ああ・・そうだな」
と寝ぼけまなこで頭を振りながら返事した。
彼女はそんな僕の締まりのない顔を、ちらりと一瞥したかと思うと
「ニキビできてますよ、おでこに」
と言った。なんだか額に変な違和感があるのがわかり、触ってみると大きくて痛いのができている。
ちょっとムリしたくらいで額にニキビなんてつくってみっともないな、と思う。
いや、この歳ならニキビじゃなくて吹き出物か。
そんな胸中はどうでもいいような顔で彼女は僕の隣の席に腰掛けて、
眼を伏せてしまい、そのまま黙ってしまった。
いつもうるさいくらい明るく、僕とも年中憎まれ口を叩き合っている彼女が、
今日はなんだか浮かない表情である。
ニキビができているなら、絶対触って痛がらせようとする小悪魔的な女の子なのに。
いや、そもそもこんな時間に研究室に来るのが妙だ。
論文を書く必要があるのは今年卒業の僕なのに。
何も言わずに、ただうつむいているだけなので、なんだか声をかけづらい。
５分ほどそのままだったろうか。
沈黙に耐えられなくなり、コーヒーでも煎れようと席を立った。
コーヒーでも飲む？と口に出そうとしたとき、一瞬早く彼女が口を開いた。
「先輩・・・これが完成したら卒業しちゃうんですよね」
そうだ。これが完成したらワケの分からない計測機器に
遅くまで振り回されて、なかなか帰れない研究生活からようやく解放される。
「うん・・・なんだよ急に？」
「私、先輩のことが好きでした」
「え！？」
「ずーっとずーっと先輩のことが好きだったんです！」
と彼女は一息に言ったかと思うと、急に僕に突進してきた。
抱きつかれたのだと気が付いた時には、
彼女は僕のシャツをギュッと握りしめ、僕の胸に頭を押しつけ泣きじゃくっていた。
「先輩が卒業しちゃうなんてイヤ！絶対イヤです！！」
僕はまだ夢でもを見ているのだろうか。
どうすればいいか判らなくなり、彼女の背中に手を回すことさえできなかった。
彼女は戸惑う僕になんか構わず泣きじゃくり、つっかえながら続ける。
「今夜はずーっと先輩といるんだもん！」
なーんて言ってくれる後輩がいたらなぁ・・・
3/2（日）
久々にまったりした休日を過ごす予定だったのに、
昨日の夜に、地元ローカル放送で自分が映って（いたはず）以来、
局に届いた、下１３歳から上３７歳まで、女性からのファンレターの嵐を
８０台のトラック野郎が、窓から自分の部屋に流し込んできて、部屋の床が抜けました。
学校への問い合わせの電話で、NTT西日本の電話線がパンクしたそうです。
入試は終わってますが、進路を変更したい、編入したいという
女子中高生が５６０００人を越えたため、学校は確実に入学銭を巻き上げるため、
僕に、あと一年学校に残らないか、とまで言い出しています。
さらにはマネージャーと名乗る人間から、１４回も電話がかかりました。
挙げ句の果てはインターネットでダビングのテープが高値で取り引きされる始末。
とりあえず騒ぎが落ち着くまでは、ストーカー誘う女がうっとおしくて家から一歩も出られませんが、
今は、昔から一度やってみたかったファンレター風呂に入っています。
というのは大ウソです。
本当は臓器密売組織から狙われています。
プロの密売人は顔見ただけで丈夫かどうか分かるそうですな。
なんでもとある中米の小さな国の大統領が、僕の臓器を使えば拒絶反応なく
半身鋼の改造人間として生き延びることが可能だそうです。
というのも大ウソです。
本当は映っていたかも確認できていません。
自分の家では、その放送局は映らないので、学校に確認するのが一番なのですが、
映ってたら映ってたで恥ずかしいし、撮られた！と豪語した手前、
映ってなかったら映ってなかったで恥ずかしいという
ジレンマに陥り、確認するのが怖いです。
でも明日になれば分かります。
家族には「例え映ってもモザイク付きさ！」と言ったら、
「そうだな」と納得され、
笑ってももらえませんでした。
3/1（土）
おひさしぶりです。怒濤の月末を死にそうになりながらも
なんとか生き延びて帰ってまいりました。
それでは、２７日から昨日の研究発表会、その後の打ち上げから今日まで
覚えている範囲で綴ってみたいと思います。
2/27（木）～研究発表会前夜～
発表会前日にも関わらず、発表内容のミーティングや発表練習やらが
なかなか思うように進まず、この日も遅くまで研究室に残る。
そうこうするうちに、時刻は夜の８時を回る。
帰るのが面倒だったため、そのまま研究室に泊まり込むことに。
友人Ｔや友人M△g♂m￡は、僕が独りになったら、
いかがわしい行為をすると決めつけ、３代目火影と呼び始めた。
３代目とは何のことかをちょっと長くなるが補足しよう。
このでんでろが所属している研究室、いろいろといわく付きなのだ。
あれは２年ほど前の話。
Ｈさん（仮名）という２歳上の先輩が、切羽詰まっている研究があったため、
バイトが終わった後、深夜に研究室を訪れたそうだ。
そこで恐ろしい光景を目撃した。
鍵を開けて中に入り、電気をつけると、そこには
インターネットでムフフサイトを閲覧しながらの下半身全裸の男が
たたずんでいたそうだ。その男の名はやはり同じ学校の生徒でＳさん(仮名)。
Ｓさんの名誉のため、個人情報の公開は一切控えます。
そのＳさんも、Ｈさんが研究室に入ってきたことにはすぐ気が付いて、
とっさに室内の死角に身を隠そうとしたそうだが、すぐにバレてしまったそうだ。
ちょうど、山の精霊のように股間に手を当てて、部屋の隅にたたずんでいるのをＨさんに発見された。
Ｓさんはすぐにズボンを履いて出ていったそうだが、財布を置き忘れたらしく、
取り戻しにやってきたらしい。
その一部始終を、嬉々として俺に教えてくれたＨ先輩。
そりゃあもう、Ｓさんを討ち取ったり！という勢いで雄弁に語ってくれた。
ところが数ヶ月後の、新年明けて自分が最初に研究室に訪れた日。
Ｓさん専用のゴミ箱に、いかがわしい行為をしたあとの使用済みティッシュを、
ゴミ箱に放置したままにして研究室に異臭騒ぎを巻き起こすという、
結局Ｓさんと同じ事をやっているといういわく付きの研究室なのだ。
異臭が鼻をついて研究にならないので、泣きながらそのゴミ箱の中身を片づけた。
このようなエピソードから、
Ｓさんが初代火影でＨさんが２代目火影なのだそうだ。
そして昨日、研究室に泊まると言ったら３代目になるつもりか、と言われた。
だから、同じことは絶対にやってはいけない。
後でウソをつくとか騙しおおせるどうこうより、自分の中に変わらない事実として残るから。
それにＨさんとは喧嘩した、というより、いちゃもんつけられてイジメられた経験があるし、
どっちかというとヤな先輩だったので、同類にはなりたくない。
そういっても信じてもらえず、スライドを作りながら、
「ひとりの時間を邪魔して悪いね♪」
などと言われたり、帰り際にも
「じゃ帰るから。邪魔して悪かったね♪」
親指を立てて言われたりする。
何があってもナニだけは絶対やるものかと心に誓う。
でもとりあえず全裸にはなりました。
日記に書けるような思い出深いことをやっておきたいなと思って。
でもいかがわしい行為は神に誓っても断じてやってませんよ！
部屋の明かりを消して真っ暗にし、ストーブの灯りに自分の生まれたままの姿を照らしつつ、
いろいろとポーズをとってみる。
誰かがひょっこり来ないかドキドキするというプレイのつもりだったが、
笑ってくれるギャラリーは誰もこないのに、
そんなことすることに激しく虚しさを感じたのですぐに止めにする。
適当に発表会の練習会を何回かやって、そのまま研究室で就寝。
研究室に宿泊設備など無いので、登山部の部室から寝袋を持ってきて床に雑魚寝。
2/28（金）～研究発表会当日～
そして翌日の発表会。研究内容は
ナノメートル単位の精密加工に用いる工具の、画像解析による状態把握の新しいアプローチ
という言葉にしても何がなんだか分からない内容だが、
要するに包茎手術に使うメスに痛さを感じさせないほど鋭さを持たせる方法の研究ですよ。
順番は午後すぐの発表だったが、その時間に噂通り本当にテレビ局が来た！
テレビカメラで撮影されるのは生まれて初めて！
発表をバッチリと撮られる。なんだかバズーカで狙われているようで落ち着かない。
発表自体は、まあ問題なく上手くいき、自分の番が終わって、ふぬけのようになっていたら
なんと、自分と友人Ｔにテレビ局からインタビューの申し込みが！！
この世に生を受けて２２年。まさか自分がインタビューを受ける側になるとは。
むしろカツ丼を餌にしての取り調べが先だろうという気がしたがまあ断る理由はないし、受けることに。
女性アナウンサーという人種から初めて話しかけられる。
訊かれたことは
「発表が終わりましたが、今の心境は？」
「大変だったことは？」
「今後の課題は？」
などの無難な質問ばかりで、自分も優等生ぶって無難に答えていたが、
アナウンサーさんも今マイクを向けているスーツ姿の青年が、
まさか前日の晩に全裸で過ごしていたとは思うまい。
あとになって、面白いこと何か言った！？え、言ってない！？なにやってんだよ！！
同級生達から非難GOGOだったのが残念。
「裏口入学を繰り返し、ここまで来ることができました」
とでも答えておいたほうが良かっただろうか。
放映は地元ローカルの放送局で、今日の午後７時半から。
自宅では写らないので、事務の人が「録画しておくよ！」と力強く宣言してくれた。
個人的には自分のブサイクな顔がテレビに出るのは複雑な気分で、とりたて見たいわけでもないが。
でも女性からファンレターが一通ぐらいは届くでしょう。え？無理？
それ以前に自分のインタビューはブサイクだから編集の段階でカット？
えー・・・。ま、今日の夜７時半には分かることです。
発表は午後２時半には全員が終わり、これで来週の論文提出を残すのみとなった。
ヤマはなんと言っても発表会なのである。
そしてこの日の夜は町に繰り出して学生・教官入り乱れての大宴会が繰り広げられる。
夕方に街をぶらついて買い物をしつつ、６時３０分に予約がしてある飲み屋に行くと、
そこには同級生連中が、結構早くから待っていて、
「ウソの時間教えるなー！！」
とまたもや非難GOGO。ウソを教えてたつもりはないんだけど・・・。
正式な開始時刻は７時。あんまり呑めないけど、ちょっと呑んでいっぱい食べた。
実は、前日の午後からほとんど何も食べていなかったし、飲んでもいなかった。
やっぱり話すことはラブラブトーク。
この日は女の子もいたが、その女の子が彼氏とついたり別れたりを繰り返すのや
フラレた後輩を慰めたりを肴に盛り上がる。
なぜか、就職先の会社の受付O嬢に片想いということが知れ渡っていて、それについても絡まれる。
「そんなに美人なら絶対オトコいるって！あきらめれ！」
「いーえ！絶対いません！美人過ぎてオトコなんか寄せ付けないほど美人なんです！！」
前者が彼女イナイ歴５年の先生。後者の、日本語を間違って力説しているのが自分である。
まあこんな感じで盛り上がるが、お開きの後でゲロ事件が巻きおこる。
自分はまだ人前でゲロったことはないが、いつかの我が身かもしれない。怖いなぁ。
この後は同級生５人と３年来の恩師と２次会。
その後、３次会で２時間ほどカラオケで熱唱し、
４人でタクシーに乗り、学校に帰る。
研究室に入ると、１次会が終わったときに別れた後輩達もが帰ってきていた。
考えることは同じらしい。この日も前日同じように寝袋で固い床に雑魚寝。
この翌日、すなわち今日に昼の電車に乗り、３日ぶりに自宅に帰ってきてこの日記を書いているわけだが、
今日で３日間風呂に入っておらず、スーツでいた時間を除けば
３日間同じ服を着ていた事になりまーす！
うっわー！！汚ったねー！！