2/24(月)



本格的に卒論がヤバイです。

とりあえず3月1日まで更新お休みします。

こうも忙しくなると、アリとキリギリスを思い出します。

1文字打ってはムフフ画像を見ていた時間が、いまさらのように惜しいです。

もっと早くから取り組んでおけばよかったと後悔したくなるが、

結構早くから取り組んでいたのもまた事実。どうにも自分は要領が悪いようです。


今週の金曜日が研究発表会です。

校長や各教官たちの前で、今まで取り組んだ研究についてプレゼンテーションをおこないます。

噂ですが、どうにもテレビ局が来るらしいです。

単なる研究発表会を撮って面白いのか分かりませんが、今は衣装をどうするか悩んでいます。

全裸は不可・スーツ着用だそうです。

発表順番は、ちょうどテレビ局が来る午後1番を引き当てました。

まあ学校を代表するブサイクをテレビで放映しても学校の品位が下がる、と学校から抗議が行くでしょうから

撮ってもらえたとしても、自分の顔だけはモザイクつきにされてしまうでしょう。

声も、頼んでいないのに、ゴミ屋敷の主のようなキンキン声に変えられるに決まってます。

さらには、発表会が終わった後にインタビューをしたい、ということだそうです。

まあ、さすがこれは別の同級生が受けるとは思いますが。

発表スライドはパワーポイントを使いますが、その準備に追われています。

ちょっと前なら学校の研究発表会なら一色のOHPだけでしたが、時代も変わりました。

とりあえず、今は肉眼で見たら単なる幾何学図形だけれども、

テレビカメラを通すことで男根が浮かび上がる3Dアートの画像を、背景画像として探しています。

それではまた来月まで、ごきげんよう〜。


2/23(日)



今日は実用英語検定、補助員のバイトをしてきました。

英検ですよエイケン。

買う時の恥ずかしさは○ブひな・ふたり○ッチと互角の漫画ことあのエイケン。

滑り出しがこないだと同じですね。

例によって会場はS女子学院。

こないだと同じく、日頃から女子高生に虐げられている非モテは、復讐の絶好のチャンスとばかりに、

モリモリとう○こをひってやりましたぜ!

朝が早いから自宅で済ます時間がないの。でもこう学校で気持ちよくう○こできるのはこんな時くらいしかない。

この日以降、もう英検のバイトをする機会はないから、女子校でう○こという背徳の禁忌が習慣と化す事はなくなった。

せめてあと一回機会があれば履歴書の趣味の欄に書けたのにねぇ。


朝が思ったより早くて、ミーティングに遅刻しそうになったぐらいで、

その日の仕事は滞りなく進んだのだが、あることに気が付いた。

女子校って意外に汚い。

体操服やジャージが丸めてロッカー(扉ナシ)に放り込んである。

もっとさぁ、きちんと畳んであってこそ、お持ち帰りしたくなるというものじゃないだろうか。

机にはプリントが入れっぱなしだし、机には落書きだらけ。

でもまだまだこんなものは序の口。同年代の異性の目がない女子高生が

どのレベルまで行くとこ行くか、強烈に思い知らされた。

それは、教卓に貼ってある時間割に


トグロう○この落書きがしてあった


というもので。しかも女の子らしい丸文字で


「ぷりっ」


という効果音つき!!

教卓に貼ってあるということは、その教室に教えに来るありとあらゆる男の先生、女の先生、

シスター(ミッション系の学校)たち総ての目に入るということ!!

この女子校では生徒にどういう教育をしてるんだ!?

もう女子高生なんて信じられないね!!

それだけではない。


黒板の横にある掲示板に画鋲で留めてあった掃除当番表には


でっかくチ○コが落書きしてあった!


しかも2本!!


しかも陰毛まで!!!


しかも2本とも勃ってるし!!!


いくら僕が変態だからって、異性の生殖器官を

白昼堂々人目につくように描いたことはありはしません!

退屈な体育祭の練習の時に、暑さでぼんやりした頭で、つい地面に描いた事くらいならある!

ムフビデは痴女モノが好きだし、ハキハキした女性も好きだが、

もうここまで来てる女子高生ならエロスのかけらもないね。

ある意味こんなに恐ろしい体験は初めてですよ。

仕事が終わったら即行で逃げました。さらば女子校。もう一生入ることもないだろう。


2/22(土)



なーんか忘れてると思っていたら、そうそう火曜日のサザエさん。

知っている人、思いの他、少なかったみたいです。

ホンの数通しか教えてくれたメールなくて。それじゃあ忘れるってモノです。



根本はるみの付き人、「替われるモノなら替わってほしいよ」って事なら変わってください。
え?火曜サザエ?MMRのキバヤシにでも聞いてください。




あのメールフォーム使って真っ先に来たのは単なる世間話ですよ。

そりゃ替わってほしいですが、友人Tが「Iカップに食べられる!」と逃げ出したので替われません。


私と親しい某Tさんが教えてくれたサザエさんの最終回は



ここをを見てください!
これを見ると'97年11月18日が最終回だったことが証明されてると思います!




騙されないぞ!!

なんですか!寄ってたかって、ドッキリかまそうとしてるんでしょ!?

6年間追い求めた来た謎が、クリックひとつで明かされるワケ無いじゃないですか!!

こんなサイトまで用意するなんてまったく手が込んでます!!

これに続けて、



ちなみに開始は'75年4月1日、エープリルフールだったようですね!
どうりで最終回があんな見たものの度肝を抜くような…ゴホン、これは余談でしたね!




見事に騙されるところでした!!

ウソを上手につくコツは、「少しだけ本当の事を混ぜること」

ちゃんと知ってるんですから!豆知識を添えておくことでいかにもなリアリティーが出てます!

肝心なところで危うく騙されるところでした。

あーもういいです!

度肝を抜く最終回が見れなくて悔しいなんて事もありませんから!



カツオが自分の人生における天命に気づいたから



サザエがじゃんけんに負けたから



時期じゃないし・・・・

知りたいのはいつ終わったかで、なぜ終わったかじゃないんですよ・・・。

ええ、もういいです。

円周率πが決して割り切れないように、火曜日のサザエさんも永遠に解けない謎ということでXファイル行きです。

今の僕は予告通り、アイス屋台に描いてあるドラえもんの顔は何故つぶれているのか

という謎に挑んでますから。

世界各地に点在する、総てのつぶれ顔ドラえもんを描いている漫画家・藤子∀不二雄と、

もう少しでコンタクトが取れそうなのでそっちに全力を傾けます。

それでは〜。


2/21(金)



夕飯時に点けてあったテレビをぼーっと眺めていたら、

某栄養系エセココアのCMで、プールで一生懸命泳ぐ幼児を正面から撮ったシーンが写った。

それを見ていた親父が、

「お前もこんなんだったんだ。覚えてる?」

と言いだした。

もちろん覚えている。 トラウマまみれの自分の人生の中でも、最も古いトラウマである。

それは幼稚園時代に、週一回通っていた水泳教室で起こった事件であった。

自分で習い事を始めたいなんて言う子供ではなかったので、

おそらく親が勝手に通わせ始めたのだろう。

自分で決めなかった物事には、なにもかもが中途半端でロクな思い出がない。

幼稚園という自我が確立する時期に形成されたトラウマだから、

後の人生への波及は大きく、あれさえなければ、自分はもっと違った人生を歩んでいたような気がする。


あれは水泳教室の初めて通った日。

その水泳教室はバスでの送迎があり、到着したらすぐに水着に着替え、

小体育館のような部屋で準備体操をするようになっていた。

水泳初体験だったのか、今ではよく分からないが、

その日の自分は、何をどう間違ったのか、水泳パンツの下にブリーフを履いていた。

準備体操の時に、周りの生徒達に海パンからのパンチラに気が付かれてしまい、

(パンチラって使うのメチャクチャ恥ずかしい単語だな)

大勢が見ている前で全裸にひん剥かれた。

なぜか、その時の自分はそのことに激しく納得がいかなかった。

いや、今思い出しても「いいじゃん別に!海パンの下にブリーフ履いて水泳しても!」

と腹ただしい気分になる。濡れたって帰って洗濯するんだし。

フグリで感じたあの時の床の冷たさは、今でもハッキリと覚えている。


当時は貧弱なこと、モヤシのごとし運動オンチ少年だったため、あまり上達せず、

しばらくは通い続けていたのが、他の友達が遊んでいる中、

自分だけ習い事をするのがイヤだったのと、

(水泳教室が自宅から遠距離にあったため、親しい友達は誰1人いなかった。)

冬の夕暮れに、真っ暗な中、家に帰るのがイヤになり、辞めてしまった。

今では水泳が最も苦手なスポーツになってしまった。


もちろんイヤなことばかりではなかった。

いいこともあったのである。ラスト15分は遊びだしねぇ。

その水泳教室の海パンは、色は薄いブルーで光沢のあるモッコリパンツだった。

そして女子用の水着は、同色のハイレグ!!

今思いだせば、凄くそそるデザインだった。

紺色のスクール水着なんてまるで勝負にならないぜ!

今でも存在するのかは不明だが、無いなら是非是非復刻し、大人の女性に着てもらいたい!

かなわぬ願いならせめて自分で着てみたい。

その女子用の水着とはまるで関係なく、

その水泳教室に通っていた先輩からも同級生からも

自分の大切なモノを「デカイ」と、終始羨ましがられていたことは実に輝かしい思い出である。


今は粗チンですが。


2/20(木)



12月15日に受けた学位審査の試験の結果の通知が来ました。

ペラペラの封筒に入って送ってきて、開封前にかなり不安になりましたが、

どうやらパスした模様です。これで一応大卒の資格をとりました。

でもどうしてパスできたのか不思議です。

試験の解答用紙にはびっしりとウ○コを擬人化した

ウ○コマンなるキャラクターを主人公にした下品極まりない漫画をびっしり書いて

提出したのに、その辺はまるで問題にされていないようです。

そのことからも学位授与機構という組織を、いや日本の教育過程というのも危ぶまずにはいられません。

大体、私のように毎日ヘンタイ日記を書いていて全然勉強してない人間に学士を与えるのですから。

そしてなにより、16年間勉強して彼女の作り方をこれっぽっちも教えてもらってないですから!

大学生なんてのは、みんながみんな彼女とかがいて当たり前と思ってました。

中学2年生の頃に立てた人生設計では、

22歳の自分は既に結婚していて、2人の女児がいるはずなのです。

いざ22歳になっても設計まるで無視の欠陥住宅です。16年間、恋の「こ」の字もありませんでした。

文部科学省に、大幅なカリキュラムを見直しを提唱したい。

イタリアやフランスやアメリカのように、大学にも恋愛専科を設けるべきだと思います。


学校で大切なことは何も習っていない、と建設的を装った意見で締めくくってみます。


2/19(水)



朝飲んだ牛乳が、品質保証期限を9日も過ぎていて、

不安におののくでんでろ君は今日も元気に空回り!

無駄にギアをすり減らしているのではないかと不安です!

なんかお腹がゴロゴロいいだしたが、

便意に耐える僕の姿に勇者ロトスカ好きの女性読者が萌えてくれていることを信じてー!!

大丈夫であります先生!さ 最後までやりとげねば!



というわけで、部活はこないだ完全に引退したのだが、それでも練習に参加している。

学校に来なくなる最後までやりとげようと思って。

ネットとは不思議なもので、

「なに体育会系を気取ってるんだよ!自分を引きこもりのネットヲタクと一線引こうとしてるな?」

とか思われそうな気がして、部活をやっていることを公言しにくい。

これからも続けていく上で、

「体育会系気取りでカッコつけてるカッコ悪いヤツ」と思われない大義名分はないだろうか。

いろいろ考えた結果、就職してから、会社の受付・O嬢が悪の組織に狙われたときに体を張って護るため!

に決定しました。彼女は美人ですからきっと狙われます。

用途不明で中途半端な体力でも想い人を護り抜くことができれば、自分の人生に意味はあるのではないかと。


「危ないOさん!」
でんでろが飛び出してきて彼女を突き飛ばしたのと、
黒ずくめの男の手にした拳銃の引き金を引いたのはほとんど同時だった。
刑事ドラマなど比較にならないような耳をつんざく銃声があたりに響き渡った。
顔を上げると、でんでろは血を流して倒れていた。
駆け寄って抱き起こすと、シャツが血で真っ赤に染まっていた。
「しっかりして!今、救急車を呼ぶから!」
「Oさん、僕・・・Oさんのことが・・・」
そこまで言うと、握りしめた手からガクッと力が抜け、絶命した。
「でんでろくん!死んじゃいやぁ!!」


命を張って護る覚悟があるのに、愛を告げずに死んでしまうのはどうかと思うので

せめて弾丸をはね返せるくらいにはなりたいなぁ。


とまあそんなバカなことを考えて走っていたら、

ちょっとしたアスファルトの段差に危うく2回もつまずきかけて、

まあ、昨日の夜にちょっと遅くまで起きてたし、疲れてるんだろと思っていたら3回目で見事に

♪バチにへっつまずきヒザを擦り剥いた

思わず長渕剛の『RUN』を歌ってみたくなるほど見事にびたーん!とすっ転んでしまった。

転んでヒザを擦り剥いたのって何年ぶりだろ?

いい歳して3歳児みたいな流血騒ぎですよ。

我ながら生キズのたえないヒトねーと思う。


2/18(火)



夜はこうやって日記の更新をやったりしているわけであるが、

音もなく寂しい夜にはBGMが欲しくなる。

どんな音楽を聴いているかは別にどうでもいいだろうから、

『金太の大冒険』と『ピエールとカトリーヌ』を エンドレスで交互に聴いていると思ってくれればいいが、

夜に大音量で流すわけにもいかず、

近所や、隣の部屋で寝ている兄弟や、下の階で寝ている祖父母や、

屋根裏の散歩者や、押入で寝ているドラえもんや

階段の裏で寝ているハリーポッターに気をつかい、

ヘッドフォンを使うようにしているが、これには周りの音が聞こえなくなるという弱点もある。

音楽を聴きながら、ムフフ画像を見ていたら、ノックの音が聞こえず、

入ってきた家族に、危うく見つかりそうになってしまう等、危険も大きい。

さらには自分の声までが聞こえなくなり、

ついつい出てしまう鼻歌が、鼻歌ではすまなくなり、

熱唱に至ってしまうのが、家族には、うるさいと評判である。

漂流教室なら1話目で現代に帰れること間違いなし!の固い絆で繋がっていると信じていた家族から、

「怪しい!」
「俺の部屋まで響いてくる!」
「不気味だ!」
「幽霊だ!」
「ジャイアンのリサイタルだ!」
「超音波メスだ!」
「ビートメンに拾ってもらえなかったドラゴンボイスだ!」
「うさんくさジャズシンガーだ!」

と最後にはジャンルまで食い違い、寄ってたかって金正日総書記のように糾弾され、

どんな空耳アワーだよ!と思わせるような、聴いている歌とは似ても似つかぬ歌を

モノマネのつもりなんだろう、歌われるとショックは大きい。

こちとら、歌声で船乗りを惑わし、船を難破させるセイレーンのごときヴォーカルで

奏でる甘いハーモニーのつもりですよ!

そんなに言われるほど酷くない、と思い、

以前に自分の声を録音したカセットテープを見つけだしたので聴いてみると、

セイレーンを例えに持ち出すなら、歌声で惑わしたあとに財布とマグロのトロ部分をスるような

セコさあふれるちっとも神秘性のない気の抜ける珍声だった。

一緒にカラオケに行く友人達はあんな珍声に耐えているのかと、少し反省した。



本格的に論文が切羽詰まってきたので、いきなりぶっつり一週間ほど更新が途絶えるかもしれません。


2/17(月)



今日の昼、自宅から数百メートルと離れていない、

某食肉加工メーカーの工場で、爆発事故が起こり、死者もでる惨事が起こりました。

亡くなられた方が自分の縁者というわけではないですが、

おそらく近くに住んでいらした方であることは間違いないでしょう。

それだけでも、心を痛めずにはおれません。

何気なく食べている加工食品も、製造工程において危険が潜んでいるということを、

将来は技術職に就く身として、せめて教訓として心に刻み、

亡くなられた作業員の方のご冥福を、心よりお祈りさせていただくとともに、

一年ほど前、工場の門から歩いて1分とかからない近辺で

ムフフ本を発見し、
拾って家に持ち帰ったことは何の関係もない

はずですので、釈明させていただきます。


2/16(日)



自分から、遠い世界の人であればあるほど、知らない相手であればあるほど、

許せるとか受け入れられるいうのがあるらしい。

以心伝心、阿吽の呼吸といった言葉がある日本人としては、状況を想像しがたいが、

例えば、自分の稚拙な英語が通じて外国人とコミュニケーションに成功したら、

成り立っているのが他愛のない会話であったとしても、なんだか嬉しいという感覚だろうか。

ならば、逆に近ければ近いほど、受け入れられなくなるということだろうか。

出会ったころのトキメキがなくなって、口を開けば喧嘩が始まる倦怠期のカップルのようなものだろうか。





今、爆発的に普及している携帯電話の写メール機能。

コミュニーケーションの新しい形として、そしてファッションとして大ヒットしている。

遠距離恋愛の恋人に自分の写真を手軽に送ったり、

道端で野グソしている人を隠し撮りしたりと用途もさまざま。

難があると言われていた画質もどんどん向上しているらしい。

これからは機能は動画に移行していくのだろうか、

携帯電話に付いている機能としては革新的な発明だったに違いない。

今後もさらに普及していくと思われる。

その写メールについて、自分にとって意外な事実があった。

今や飛ぶ鳥を落とさん勢いで普及していて、

プロジェクトXが、あと10年続いていたら取り上げられそうな写メール。

それを開発したのは、自分が通っている学校の卒業生らしい。

学生掲示板に自慢げに掲示してあった。それを見て思ったこと。


なんて物を開発してくれたんだー!


電車の中で、女子高生に写メールで撮られ、嘲笑われ

確実に圏外の国へ亡命する一歩手前まで追いつめられた経験がある身としては、

写メールに関してはいい印象を持ってない。

それでも、写メールという機能自体に全く罪はないし、

開発した人もそんな使われ方をしてほしくて作ったわけでもないだろうし、

罪を憎んで人を憎まず、女子高生を憎み写メールを憎まず。

そんな使い方をするヤツが悪い、と自分にむりやり納得させていた。

だが、なぜか開発者が同じ学校であるということがわかると、文句のひとつでも言いたくなった。

開発した人とは面識もないし、これから会うこともないはずなのに。

自分と何かの接点があると、たちまちに雲の上の技術者という感覚が消え失せてしまう。

人の心とは不可思議なものだ。


2/15(土)



昨日のプロレス観戦にいった話について。

ちょっと用があって、一緒に行く予定だった友人4人から一足遅く会場へ。時刻は午後7時。

どうみてもダフ屋といった風貌だが、ダフ屋ではないおじさんからチケットを買い、

会場である体育文化館の中に入る。人がもの凄い。

個人的には格闘技ファンというと血の気が多そうで、うっかり足を踏んずけようものなら

たちまち殺されそうな気がしたので、注意深く歩を進める。

バスケットリング下で観戦していた友人4人と合流する。

もう前座の試合が3試合ほど終わっていた。

団体は全日本プロレスだった。

全日本プロレスに関しては故ジャイアント馬場さんが率いていたくらいしか予備知識はない。

プロレス観戦はこの日で2回目で、

後楽園ホールで観た1回目は女子レスラーが凶器攻撃で血をドボドボ流す試合や、

大仁田厚vs天龍の有刺鉄線デスマッチを観戦し、

それ以来ちょっとだけトラウマになっていたが

この日の試合は血が出なかったので良かった。どういう基準だか?

だが何故、ビンタを炸裂させているフリをする?

今のビンタは当たってないだろう、というシーンがいくつかあった。

マットに叩きつけられても、100sの肉塊にぶつかられても一向に死なない

レスラーにとってもビンタは危険な技なのか?

ひとつだけ納得いかないのは、場外乱闘。

別に被害を受けたとかではないが、パイプ椅子攻撃だけはいただけない。

俺が並べた椅子をそんなこと使うなよ!という気分になる。

いや別に自分が並べたというわけでもないが、

小中高は文化祭や入学式、卒業式、合唱コンクール等の行事の度にひたすら並べさせられ、

結婚式の準備などのバイトでは、1pの狂いもなく並べさせられたりした。

決していい思い出というわけではないのに、人の苦労をなんだと思ってるんだ!という気分になる。

そういう斜めな感情は置いてといてですよ、生のプロレス観戦は迫力があって面白い。

巨漢が宙を舞うほど投げ飛ばされて、マットに叩きつけられるのは圧巻だった。

この日の試合は、観客からのひときわ大きな声援を受けている人気タッグがことごとく負けていて、

自分のような投げ技ひとつに圧倒される素人はともかく、

花形選手に感情移入するほどコアなファンの人はいいの?

と思ったりしたが、それでもいいらしい。


結局、面白かったんだか、ケチつけてんだか分からない文章になってしまったが、

とても楽しいプロレス観戦だった。

しかも喉の骨もいつの間にか取れたし、もう最高だね!!

その後、庄屋で遅い夕飯を食べて帰宅。