5/27 (月)



自宅のPCをネットに繋いでまる一年。

プロバイダーの年会費を今日まで払わずにいたら、回線ぶっつり切られて、

学校帰りにコンビニ支払いで慌てて払う。

それにしても繋ぎたてのころは

ムフフ画像収集おしゃれスポット情報の収集にしか使ってなかったのに、

今ではすっかり発信する立場の人間になりましたよ。

ここ何日か、日記に書くことが何もないのはちょいと深刻だけれども、

来月からバイトも再開するし、どうにかなるでしょ。


5/26 (日)



たまの日曜日。 外は快晴を絵に描いたような青空。それなのに、

体調はこの上なくいいのになにもする気が起きない。

そう、これはおそらく、五月病だ・・・・。

就職も内定したし、バイトも休み。心配事は少ないはずなのに

どうしてこうも眠いばかりで無気力なのか。

こんなんじゃ日記に書くようなネタも舞こんで来やしねぇ。



夕食時にオカマバーに行け!」としきりにすすられたことぐらいか。



なぜか母親から。いわく



「そこいらの飲み屋に行くよりよっぽど面白いから!」



はぁ・・・・



「お尻とパンツとの間に割り箸を挟んでバキッ!とかやってくれる!」



そいつは面白そうだ・・・・



合コンにでも行くとき、オカマバーを二次会あたりに組み込んでみようかな〜・・・。




5/24 (金)



ぶらぶら歩きながらの帰宅途中で仕事帰りの親父の車と出くわし、

そのまま家まで乗せてもらって帰る。

長距離バスの運転手である親父は、ここ一月ばかり、泊まりがけの仕事が多い。

連休が終わっても、やはりまだ旅行シーズンなのだそうだ。



この日は花束色紙を持って帰って来やがった!!



クッ!また修学旅行か!!



この女学生ハンティングドライバーが!!

また色紙の中身をここで曝してやるわい!



そうでもしないと腹の虫がおさまらない!



と思って色紙を見てみるとあらびっくり。



男子校じゃないですか!

しかも「スポーツクラス」という別名がついているほど武骨(?)なクラス。



それならば色紙をカラフルになんて邪道だ!!

男子校のくせに蛍光ペンなんて軟弱もいいとこ!!

男子校なら墨汁殴り書きに決まっているだろうが!!



花束なんてのも紛らわしい!!

オカマさんでもいるのだろうか?



きっとそうに決まっている!

この旅行で親父を見初めたどっかの大富豪の息子が・・・・





まあ冷静に考えれば、

修学旅行の華はバスガイドさん

生徒達が本命で花を贈ろうと思ったのはガイドさん宛に違いない。

運転手であるところの親父はついでにもらったというだけに過ぎないのだろう。

まさしく


ハゲとガイドに花束を


という感じですよ!(親父はハゲです)


5/22 (水)



いや〜〜〜〜〜

ここ3日ほど風邪引いて寝込んでおりました。

まさかこの陽気に引く風邪であれほどの高熱が出るとは思わなかったよ。

月曜の夜中ぐらいから体中の関節が痛くなって発熱。

昨日は一日中寝込んでいたというより、高熱で意識を失っていたというほうが正確。

病院にも行った。

ばあちゃんが行け行けと言うもんだからさ〜。

さすが年の功、病院からタクシーまでてきぱきと手配をすませてくれた。

今日になって熱も下がって落ち着いたけど、まだ食欲が戻らない。

昨日はロクな物を食べていない。

さっき体重計に乗ってみると、55sをきっていてびっくりした。

でもまあ、明日からはなんとか学校にも行けであろう。



風邪引いた、治っただけで済ますのは物足りないので、

ここで次回予告でもします。



「あたしゃストーキングされちょる!!」
トメばあさん(84歳)の必死の訴えも虚しく、県警本部は暴走族対策の新兵器、
サザエさんじゃん剣で握力を鍛えることに余念がなかった。
一方その頃、月面ではシュワルツネッガーの遺産を横取りしようと、
おみくじに大凶を混ぜて、地球人を絶望させるという驚異の作戦が展開されていた!!
この危機を一国の首相に過ぎぬ立食蕎麦食逃太郎はどうのように切り抜けるのか!!??


次回

「キックボード和尚、痛恨のイチゴ狩り大会!!」

お楽しみに!!


5/18 (土)



昨晩、同級生や研究室の後輩や先生方の8人で飲んで、多いに盛り上がった。

もちろん男ばっか!!

さすがに参加したメンツの年代差は結構あるし、

愛のない荒んだ生活をしているヤツが先生方含め、8人中6人という

高比率にお互い気を遣いあって、エグい話まではいかなかったが、

それでも話題は「愛とはなんぞや?」とか「モテモテになるには?」とか「合コンでの極意って?」

とかモテないサミットに終始する。

研究室の男ども(先生方含め)の女っ気のなさに終始危惧を抱いている、

研究の担当教官でもあり、長崎県S市の少子化対策委員会でもあるK先生(この日唯一の既婚者)から

「日本人夫婦の子供数の平均は1.54人、
このままじゃ少子化はますます進んで行くばかりだから
君たちの優秀なDNAを残すためにも、子供をたくさん作りなさい!」


と言われ周りの盛り上がりと裏腹にかなり凹む。



今の俺からしたら



ミニカーで遊んでいる子供とF1レーサーぐらいの隔たり
があるよ・・・・。





この後も男だらけのラブラブトーク盛り上がり、

合コンを残り一年でいっぱいやれと命令されたりとか、

(今まで一度も合コンやったことありません・・・・)

でんでろは来年就職後、あの受付のおねーさんを絶対落とす!!

とか約束させられてしまった。



この後も、いろいろと遊んで5次会までもつれ込み、泊まるところもなく、

いつものように学校に忍び込んで始発まで息を潜めておりました。

俺だけ自宅が遠いんだよね。





この日ちょっとショックなことがひとつあった。





この日の日中は暑かったのでTシャツで過ごしていたが、

夜は冷えるかも、と思ってバッグに入れていた長袖をどこかでなくしてしまった!

え〜と、どこで無くしたかな?

2次会で今度は学生5人で飲んで、

3次会はゲーセンに遊んで、

4次会でカラオケ行って、

5次会でラーメン屋行って・・・・・



どこだろう?思い出せない。

多分カラオケかな?

いや高い服じゃないから別にいいんだけれども、

この写真を撮った時に着ていた思い出の一着なんだよね。


一つ上のおとこ


5/15 (水)



専門技術の講義中に起きたちょっとした出来事です。
できるだけ簡略に書きますのでどうぞお付き合い下さい。



今日の3〜4時限目は数理システムの講義。

モノモノしい科目名だが、要は画像処理技術についての講義である。

この科目の担当教官は理系に似合わず、面白い比喩表現や軽快なトークが上手くて

要所要所にオモシロを織り交ぜ、終始教室内を湧かせている。

この日はコンピュータ上で扱う画像データにノイズが混じっていた場合、

それを除去する手法についての講義だった。



画像に混じるノイズの一種として、

「ソルト&ペッパー」というのがあるらしい。

日本語に直訳すると塩コショウ

小さくて黒い点のようなノイズがまるで

焼き肉やサラダなど、なんでも使えて絶品な調味料、

ダイショーの「味・塩コショウ」のようだ、

ということでなんとなく分かるじゃないですか。

ところがこのノイズ、日本語の教科書や文献では

「ゴマ塩ノイズ」と記してある。

ごまとソルトは違うだろう。

おそらく翻訳した人が「塩コショウだとさすがにマズイ」と苦し紛れに当てはめたのだろう。

ここで「ゴマ」は英語で何だろう?と講義が少し脱線する。

電子手帳を持つ友人が調べたところによると「セサミ」

これはど忘れとかいうレベルではなく、本当に知らなかった。

英語の授業とかでも習った覚えはない。

料理に詳しい人ならすぐ分かるかも知れないが。

ちょっと勉強になったな〜と思いつつ、

ふと一言口をついてしまった。  



「じゃ、セサミストリートってゴマの道なんだ」



一瞬教室内が妙な空気になり、返答に窮するクラスメイト達。



「いや・・・それは・・・・・正しいかも・・・?」



とキレの悪いツッコミが返ってきた。



よくない意味での不思議系21歳のレッテルがまた一枚。

自分としてはクールでドライな21歳を目指しているのに。

隣に座っていたケイン君が

「日記に書ける話ができてよかったね」

と慰めてくれた。


5/11 (土)

〜特にオモシロではないシリーズ第2回〜

今日の夕食中の話。

今まで何度か、ネットでのお友達にオフラインでお会いしたことを

うちの母親にも特に隠していたわけではなかったが、

どうやって知り合ったかは特に詳しい説明をしていなかった。

急に気になったのか、どんな人と会っているのか、と訊かれた。



「知り合うにもいろいろあるじゃないね。出会い系とか」



女子高生が出会い系サイトを通じて知り合った相手から巨額のお金を騙し取られたとか、

逆に騙し取っているとか、事件に巻き込まれたとか

そんなワイドショーを真に受けて、探りを入れられているのかと思ったが

別に非難めいた口調ではない。





「いや・・・その・・・・オモシロ系・・・」







”オモシロ系”ってなにさ!?







「相手は男性だって!!」



小学生じゃあるまいし、そんなこと強調するなよ!



ここで母、ふふんと笑って、







「やっぱ、親しくても顔は知らない相手と会うのは緊張する?」



と妙に解っているようなことをいうのだ。

確かに緊張はするする!そしてそれが醍醐味でもあるのだ!

でも記憶によると母にそんな経験があるはずはない。

結婚前に文通していたとかそんな話も聞かないし。

なんで解るのか、と訊くと、母自身の事ではなく、

この日は泊まりがけの仕事で家に不在の親父に似たような経験があるらしい。

ただし、アマチュア無線(いわゆるハム)で。



携帯やITが爆発的に不急に普及する遙か以前から存在し、

現在でも趣味として確固たる地位をもつアマチュア無線。

今ではあまり扱っていないものの、父は昔、自分の無線局を開設をするほど

ハマっていて家にいるときはずっと無線機ばかりいじっていたものだ。



その事をずっと見ていたせいか、携帯電話が世の中に出始めた頃に全く驚かなかった。

便利なものだが、似たようなものは既に世の中に出てるじゃん、という具合に。



さて、そのアマチュア無線で親しくなった人どうしが、

いわゆるオフ会を開くという事は昔からよくあることらしい。



無線での会話というのは周波数さえあわせれば、他人でも傍受でき、

別にそれは悪いことではない。

しかし個人情報といったつっこんだ極端な話はできない。

そんな制約の中でもオフ会が近いとなると、妙にテンションが高くなるらしいのだ。



「今、待ち合わせの喫茶店に向かっています!」

「今、○○通りの交差点に到着しました!!」

「××の信号前です!!」

「私の車を走っている白い車に乗っているのが、そうでしょうか!?」



携帯電話の類と違って通信料が全くかからないため、自動車無線や携帯可能な小型無線を持つ人は、

お互いの顔を見るまでとにかく喋りまくるらしいのだ。





「10メートル先を歩いていて無線機持っている人があなた?」



その通りだよ!もういいじゃん!!声をかけろよ!!



父系由母によるとよるとオフ会に参加するのも

そんな会話を傍受して楽しむのも面白いらしいのだ。

ほ〜。なんか時代が変わっても普遍的なエピソードってあるんだな、と妙に納得。

原始人のオフ会なんてものがあったとしたら、出会う前はのろしとか焚きまくったのかね?


5/10 (金)

カレンダーを見なくても季節を感じる瞬間というのがある。

ふと口ずさんでいた曲がきっかり一年前に夢中で聴いていた曲だったりしたときとか。

そのあとには一年前に自分が何をしていたのかを、既視感のような不思議な感覚と共に克明に思い出したりする。

あれはちょうど一年前・・・・

ハウステンボスでバイトしていたときのことだった。

ようやくバイトにも慣れたころで大勢のお客にも対応できるようになっていた。

この日担当したのは

1.積んである6つの空き缶をお手玉をぶつけて6つの缶が全て倒れたら景品ゲット
2.ネロがパトラッシュに引かせていたような大きなミルク缶にソフトボールを投げ入れ、見事入ったら景品ゲット
3.フリースローゲーム。ただしボールがスポンジ製のため、入れにくい



のうちの3番だった。

時刻は午後7時。

中国人団体客の大波が一段落して一息ついた頃に

ピンクのノースリーブを着た若いおねーさんがやってきた。

たぶん団体客の人垣から遠巻きに見ていた女性だ。

そのおねーさん、突然解らない言葉で話しかけてきた。

やっぱ外国人だ!!

すらすら話せるわけもなく、英語、中国語、さらには筆談を交えてコミュニケーション。

はあ、外国語選択科目で中国語を選択していたのにな〜。



このおねーさん、

この日のゲーム屋台の景品でハウステンボスの名物、チューリップを擬人化したぬいぐるみ、

「チューリーちゃん人形」がすっごく欲しいらしい。 こんな感じのぬいぐるみである。

店員としても、こんなおねーさんにこそ景品を持って帰ってもらいたい。

でもこのおねーさんのシュートが上手く決まらない。(そういうゲームなのだ)

でもすごくぬいぐるみが欲しそうなんで

一人2球ルールを5球にするなど、サービスしまくってぬいぐるみをゲットしてもらう。

ありゃほとんどプレゼントだったね(^^;

やっぱ若い女性には弱いし・・・ね。

すらりとスタイルがよく、ぱっと見はオトナの女性だが、

身長は160pくらいで肩とかメチャ細くて・・・・

それに・・・見えちゃったりしたんだよ・・・・・。



肩ヒモが・・・・。



それにぬいぐるみを欲しがっている無邪気さにグッと来たのとで

なんとなく可愛いかな、と思ってしまったのさ!



ええい!これくらいサービスサービス!!





いったんはそれでおねーさんは屋台から去ったが、

10分程度後にまた屋台にやってきた。

どうやらどうしてもチューリーちゃん人形を全種そろえたいっ!ということらしい。

といってもそうたくさんの種類があるわけではなく、ピンクの三種類があるだけだ。

このおねーさんが英語で言うには



わたしはバスケ苦手なの。お金出すから売ってください



さて困ってしまった。ゲームの景品としてゲットしてもらうのはルールだから構わない。

しかし商品としては割と高価なものだから、売ってくれというのはちょっと・・・。

この旨をどうにか告げると



じゃあ、お金払うから、キミがわたしの代わりにシュートして (^^)」



これにも困った!

店員だから上手いとかそんなことはないんだよ!

現役バスケ部でも入らないくらいのゲームだから!

それでも期待に応えたい!勇敢にチャレンジ!

結果は二回投げて二回ともハズレ



「・・・・・・・」


「・・・・・・・」



うわーゴメンよ!!



というわけで結局3色ともあげました。

なんだか、遠い異国の地で言葉もロクに通じないにも関わらず、

一生懸命話しかけてくるのがなんだかうれしかったし、

そして何より



美人だったし!





この後もこのおねーさん、俺という日本のオトモダチができて嬉しかったのか

英語、中国語、さらには筆談を交えて一生懸命に、それでいて楽しそうに話しかけてくる。

出身はタイペイ、台湾から来たらしい。

名前を教えてもらったのだが・・・・思い出せーん!!

年齢も訊かれたので、英語で受け答え。

中国語というのは言語形態が英語によく似ている。中国語圏の人は英語も堪能な人が多い。

こっちは中学の時から英語を習っているのに・・・はぁ。





ぼ・僕はハタチです・・・
(でれでれ)

わたしは21歳だよ〜 (^^)」





にじゅういっさい・・・・

意味もなくグッときたりしました!





二人で記念撮影しよう! (^^)」


オッケイ!!撮りましょう!



女性に一緒に写真に写ってくれと頼まれたのなんて多分生まれて初めて。

その日一緒にバイトしたAさんにシャッターを頼む。

肩ぐらい抱いていいかな・・・?

とか思ったけど、そんな世慣れたマネができるはずもなく

ふたりでVサイン、とありふれたポーズで撮ってもらう。

おねーさんはスゴイ楽しそうな笑顔で、

俺の笑顔はたぶんぎこちなく・・・



いや、絶対ひきつってた・・・・。



握手握手〜っ!ぶんぶん!と握手をし、

ばいば〜い!とそのおねーさんは去っていった。



手のひらをペロリと舐めたい衝動をこらえつつ、

いや〜疲れも吹っ飛んだな〜といい気分になっていたら、

5分もしないうちにおねーさんが戻ってきた。

また何か話しかけてくる。

再びよく聞き取れない。

おねーさんは紙にこんな単語を綴った。




”打工?”




どうやらこのおねーさん、こんなことを訊いているらしかった。







バイトが終わるのはいつ?









これは本当に勘違いでもなんでもない!!俺は誘われている!!



巷でよく言う逆ナンかっ!?



きっとこういうことだ!!





お仕事早く終わるなら一緒にご飯食べ行こ♪





ええ!!いいですとも!!



お互いを貪りあいましょうっ!!!!!





とまで頭が回るはずもなく、これには本当にうろたえてしまった!!



本当はそんな色っぽい話とかではなく、単に心細かったのかもしれない。

外国人の団体客は集団で行動するのがほとんどなのにも関わらず、このおねーさんは一人。

団体旅行からはぐれたのかもしれないし、友達とケンカしたのかもしれない。

一人で見て回ろうにも、どこに行けばいいか解らないほどテンボスは広いし、

お腹も空いていたのかもしれない。

しかし、バイトの決まりとして店を離れるわけにはいかなかった。



「ゴメン。バイトが終わるのは午後9時半過ぎなんだ」







なんてバカ正直なんだ!!



おねーさんとは正真正銘これっきり。9時半になり店終い。

あとになって自分を世紀の大バカ者だと思った出来事でした。


5/4 (土)

はい、連休に入って2日目、雨のためにどこにも出かけず、

バイトもなしで、ヒマしてます。

本年度に入って学校がシャープのMebiusを一年間タダで

貸してくれるという気前の良さを見せつけてくれた。

うちのビデオデッキは2台とも故障中で(弟がムフフビデオを見過ぎたせい!)

誰も修理しようとも買い換えようともしないが、

俺は一足跳びでDVDが観られる環境を手に入れた!

ノートPCといっても結構重たくて自宅と学校で往復させるのは面倒だったが、

この連休で自宅に持って帰って、DVDプレイヤーとして使ってる。

何を見ているかというと

『超獣戦隊ライブマン』

特撮好きの友人MがDVD−Rに焼いてくれたのだ!!

昨日と今日の2日間だけで既に25話観ました!

ライブマン面白い!!ヤバイ!!

かなりハマってます!!

俺が小学生の頃放映していたテレ朝の数色戦隊シリーズで、昔なのでほとんど覚えていないのだが、

当時は「なんか知らないけどスゲぇ」と思ってみていた記憶がある。

この作品、戦隊もののお約束から差別化を図ろうとしたのか、

設定とかシナリオとか、随所に「そう来るか!」という工夫が凝らしてあって、

昔観ていた「なんか知らないけどスゲぇ」の理由が21歳になって解ったね。

最初はこのライブマン、レッドファルコンイエローライオンブルードルフィン

の3人戦隊なんだよ。

しかもメンバーの中の紅一点がブルードルフィンなのだ!!

普通なら紅一点はピンクかイエローと相場が決まっているでしょ!?

このブルードルフィン、テレビマガジン誌上でかなりの人気だった気がする。

メンバーは後になって5人に増えるんだけど、25話終わった時点ではまだ3人だね。

まだ見てないけど新メンバーが増えるプロセスもかなり意表を突く展開だったと記憶している。

シナリオも大変良くできていて・・・・・

(良くできている、工夫が凝らしてある、とは我ながらイヤな批評の仕方だな。自分で物語とか創ったことないクセに)

シリアスなテーマで心揺さぶられる話とか結構あったんだよ・・・・。うん

中学生ぐらいが観てやっとテーマとか理解できるんじゃないの?と思わせる話とかもあった。

それも話によってはなんだけれども・・・・(^^;

やはりちびっ子を置いてきぼりにしてはいけないと思ったのか、

テーマは凄いんだけれども敵側が働く悪事があまりに解りやすいというのが結構あるんだよね。

敵に迎え入れてもらって敵幹部になった人間が、

人間であった頃の過去を総ては捨てられない事を示す1エピソードで

その幹部が銀行強盗に入っているからね。

子供にも解りやすい悪事といえば銀行強盗が手っ取り早いだろうけど

世界征服をたくらむ組織の幹部が銀行強盗はないだろう(^^;

それから敵幹部の新加入リストラとか、動きがあって魅力的なんだよね〜。


とりあえず、俺の中での2002年アカデミー賞として推したいのは



作品賞・羊のうた

主演男優賞・ジョン・マルコビッチ

主演女優賞・加藤夏希もしくはブルードルフィン

助演女優賞・博士兼メイドロボのコロン

助演男優賞・リストラされた幹部のオブラー




で行きたいです。ライブマンだけで3部門にノミネートですよ!!

それにしても特撮か・・・・

ライブマンが放映されていた頃は結構背伸びしてテレビよりは

日本、ハリウッド問わず映画とか観ていたけど、

それでも時々ふらっと特撮に戻ってた記憶がある。

長崎では『Vガンダム』が金曜の夕方5時から放映されていて観ていたが、

5時30分から放映されていた『五星戦隊ダイレンジャー』

を現在中2の弟が観ているのを惰性で観てハマってしまって、

でもその頃は中学時代で部活が忙しかったため、

「ガンダムもだか、ダイレンジャーも忘れずに録画しておいてくれ!!」

と入念に念を押しておいた気がする。



あーつづきが気になってます!!


5/2 (木)

明日から4連休なのだが、これといって予定が詰まっているわけでもない。

明後日に部活の一環としてフリークライミングに行く予定。

昨年度は特別研究やら学会発表やらホームページやらであまり活動に参加できなかった。

本年度は就職も内定したし、学生生活の残り一年、部活に燃え尽きるぞ!

決意表明ということで早速、4/27(内定取った翌日)から一泊で登山に行ってきた。

久しぶりに後輩の顔を拝みたくなったということである。(顧問を除けば最年長です)

久しぶりに日常の喧噪を離れ、大自然を満喫してきたわけであるが、

夜のテント内で盛り上がったトークの99%が下ネタである。

泊まりがけでの山行きもほぼ一年ぶりなんだから積もる話の一つや二つありそうだが

そんな話題は微塵も出なかったね〜。



さてここで鉄也大好きの後輩S君から聞いたお話。

S君含む後輩のほとんどは自宅が遠方のため、学寮で生活している。

厳しい規則はあるもののやはり十代の青少年達が大人数で暮らすのだから

それなりに無法地帯である。

部屋によってはムフフ本が散乱しているらしい。

しかし、これに眉をひそめるのは可哀想というもの。

何しろ学寮は「学生の本分は勉強である」という方針のもとに

テレビやゲームの持ち込みも楽器の演奏も禁止されている。

楽しみといったら本当にムフフ本くらいなのだ。

それでもテスト直前は勉強に本腰を入れるため、これらのムフフ本は

封印もしくは廃棄され、ゴミ捨て場に行くことになる。



テスト期間こそ寮内のムフフ本が一同に会する時期でもあるのだ。



後輩Sくんの友人に、このことを熟知していて

ゴミ捨て場からムフフ本を回収するチームが存在するらしい。

彼らはテスト勉強で溜まったうっぷんをムフフ本で晴らすのである。

夜も更け、しかし徹夜組が本腰を入れるのは

まだ早い時間帯に決行されるこの回収作業、

いつしかこのように呼ばれるようになった。





ペガサスアタック!!



と。


5/1 (水)

ワールドカップが近づいてきたご時世にあやかって今日はサッカーの話題。

同級生の友人にケイン・コスギがいるのだが、

彼は九州サッカー協会の審判資格を持っていて

先月の27日にラモスが率いる沖縄かりゆしの試合の審判をやったそうだ!



ラモスですよ!!ラモス!!




もうすぐアルシンドになっちゃうよ〜で有名なラモス選手!!

ほのぼのロ〜ン♪ほのぼのレイク♪で有名なラモス選手!!!



同じフィールドに立てるなんて羨まし過ぎるぞ!

カードは

沖縄かりゆしvsニューウェーブ北九州

ニューウェーブ北九州はランキングはかなり低く

それでもこの日、北九州市長まで激励に来るほど期待がかかっているチームなのだそうだ。

観客はほぼ満員。

ベンチではラモスがシャウトしまくっていたらしく、

ケイン君は生で見ることができたことにうれしそうだった。

審判の仕事自体大変なのに

外国人選手がポルトガル語で喋って日本語が話せない振りをする

とかでいろいろ大変だったらしい。

試合は市長の激励が効いたのかニューウェーブ北九州が粘り、

後半まで得点が2−2の接戦だったらしいが、

沖縄かりゆしのフリーキックが見事に決まり、勝ち越し。

ケイン君は今度、Jリーグの試合(サガン鳥栖戦)の審判をするらしい。がんばれ!